フランチャイズ業界は世の中の流れや経済の流れによって需要の変動がありますから、
フランチャイザーとして働く方々の中では、MMT(現代貨幣理論)による経済環境の動向を追っているという人も少なくないのではないでしょうか。
フランチャイザー組織に属しているものの、
MMTを把握していないという方はこれを機に概要だけでも理解しておきましょう。
下記2つのリンクを参照いただければ、概要は理解できると思います。
個人的な見解としては、この理論は現在の日本の法律上は有効ではない要素があるものの、
この理論を正しく国民が理解することで、
増税の意味やその必要性に対して、正しく疑問を持てると思います。
そうなると、選挙の投票先のチョイスも鮮明になってくる・・
そして新時代に適切な方々が各都道府県を仕切る、国を仕切る・・という風に好循環が生まれます。
この一連の流れこそが重要だと考えてます。
こういう流れがないと間違いなく日本経済は改善されません。
次にフランチャイズ業界とMMTの因果についてですが、
既知のとおり少子高齢化、人口減少問題がリンクしてきます。
今から経済が活性化されて、凄く希望的観測としてどこかのタイミングから人口増加の推移になったとて、
人口数の推移のグラフでいうと峡谷みたいになるわけで、
その峡谷に該当する方々が「いわゆる働き盛り」の年齢に合致する時代は、
企業の弱体化、独立推奨の流れはより加速すると考えるのが自然です。
そうなると、ノウハウを得て独立を実現できるフランチャイズというのは、
GDPの維持や発展において、1つの突破口になり得ると予測しています。
今回はMMTを軸にお伝えしましたが、
今後の日本に対してどんな予測を立てようが、
その予測がよっぽど浮世離れした予測でない限り、
フランチャイズのニーズ拡大は既定路線と言えるレベルかもしれません。
だからこそ我々フランチャイザー側はいかに真っ当に加盟オーナーと調和を取りながらブランド発展のために健全に運営していけるかが肝要ですね。
個人的には、フランチャイズオーガナイザーとして研鑽あるのみです。