フランチャイズオーガナイザーのブログ

某フランチャイズ本部長として、フランチャイズをオーガナイズならびに発展を仕掛ける仕事をしております。おかげさまで立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして、あるいは特殊なバックボーンを持つ者として、仕事の考えや思うことを発信していく所存です。

12年ぶりに開けた引き出し

一昨日は忘年会でした。弊社のしきたり的に忘年会=社員総会なので、
この御時世での開催は非常にナーバスな要素もありましたが、
様々な協議の末、徹底配慮のもと開催となりました。

個人的には、例年この忘年会兼社員総会の場でスピーチの機会があり、
ビジネスの話やらフランチャイズの話をしてきましたが、
先月中旬くらいに「今年はそういうのではなく楽しい企画を(要は余興)してください」
と盛大な無茶ブリがありました。

今の会社では立場的なものもあり、極力過去のことはオープンにしてこなかったですし、
一度もその引き出しを開けることは無かったですが、
新型コロナウィルスの影響により、
「我慢」がキーワードの1年でしたから、
全社員への労いも兼ねて、過去の引き出しを開けようと決意しました。

とはいえ、あの頃のキャラクターを全力で出してのパフォーマンスだと、
その後の仕事に尾を引くので(笑)
今のビジネスキャラクターを保持しつつ仕掛けるという条件で色々思案しました。
誰かと組んで~とかも考えましたが、
最終的には前述の条件下で、
最良のピンの形を発見しましたね。

このパフォーマンスは「構成」が命の類いだったので、
業務外の時間を結構使いながら仕上げていきました。
ただそのプロセスや労力が全く苦でなく、
掴みをどのエピソードにするか?
序盤はそのネタのシステムを理解させるためにフリとオチを丁寧にしようとか、
男子ウケと女子ウケのバランスや、
終盤は身内ネタで纏めて、最後はどの仕掛けにするかなど、
実際の反響を想定しながら構成していく作業、やっぱり楽しいなと。
10代の頃から約8年、自分が本気で人生賭けていたものだったんだなと思い出し、不思議な感覚でした。

忘年会後の帰路では、ごくごく自然と自身のパフォーマンスを振り返り、
ここは狙い通りハマって凄いウケたけど、ここは意外に反響薄かったなど、
何も意味ないのに頭の中でフィードバックしてました。

で、ここからは参加者しか伝わらない内容で大変恐縮なのですが、
誰のニーズもなく、ただただ前述の自己フィードバックの備忘録も兼ねて、
構成別で舞台上からの所感を記します。

1,前の出演者へのいじり
→ここは完全アドリブでしたが、大きい笑い。

2,エピソードを寺さんに振っての絡み
→予想よりグダグダっとなり、ちょっと焦った。
本来もうちょっとスマートに絡み、パッと短めの笑いが欲しかった。反省点。
ただこの絡みは終盤への伏線でもあったので、そういう意味ではここでウケなくても問題はなかった。

3,カレーパンのエピソード
→狙い通り大きい笑い。前の出演者の内容が下ネタ多かったので、全体的な流れとしてリカバリーを兼ねてここで女子もちゃんと笑えるものを意図してた。

4,道路案内標識
→丁寧にフリがあってからの「福井」が綺麗にハマった。気持ち良い。

5,人のふり見て我がふり
→ここも及第点。

6,Hマン
→ここが予想外。個人的にはかなり気に入っていたので、
反響薄いのが意外過ぎた。
これだからやはり笑いって難しい。

7,居酒屋
→ここからフリを無くして、オチだけを見せていく構成に変更。
だからなのかな?これは反響イマイチ。

8,かき氷
→これは内容の中で一番インパクトないと思っていたので、想定どおり。

9,無断駐車
→及第点。

10,ポイ捨て
→及第点。このあたりから6~8の損失補填したイメージ。

11,喪服
→及第点。

12,クリーニング
→予想を超えて、自分の解説前に笑いが起きた。このあたりはお客さんの質によるな~。

13,バッチ
→意外に反応やや薄かった。皆さんやはり大人はあまりか~。

14,置き引き
→ここはある意味、15のフリでもあるのでまずまず。

15,いたわろう
→置き引きがフリになっての流れで及第点。

16,戸締り
→及第点。

17,安心のマーク
→これは想定どおりの笑い。

18,ワンコイン
→安心のマーク後であまり。

19,カットほうれん草
→ここもあまり。ムズイな~。

20,コーンスープ
→ここで18と19の損失を取り返した感じ。ふ~。

21,お鮨
→想定どおり。まずまず。

22,カツオのたたき
→ん~ここもうちょいウケると思ったけど、
このあたりはその時のお客さんによるかな。

23,帰ってきたウルトラマン
→もうちょい爆発するかと思ったけど、まあ悪くない。

24,ウルトラマン
→ここも意外に爆発はなかったけど、エピソードトーク(代々木カラータイマー)でちょっと跳ねた感じ。

25,奇跡の1枚(双子)
→ここはそもそも笑いを取る箇所ではない。

26,奇跡の1枚(寺さん)
→あ~良かった~。ハマった。「人として不合格」で狙い通り爆発。

27,奇跡の1枚(寺さん)
→26からのフリで更に爆発。終盤のこの爆発は狙い通り。構成の勝利。

28,安心のマーク(天丼)
→プロっぽく天丼で締め。
1回目がスベってたらきつかったけど、1回目も狙い通りだったので一安心。

 

という15分でした。楽しかったな~。
たかが会社の余興でここまで本気で脳みそ使う人はいないでしょう(笑)
自身の過去の経験がある以上、どうしても流行りのパクリとか、モノマネとか、
そんなことでは舞台立てないと謎の覚悟がありましたから、
完全オリジナルで凄くやり甲斐持ってやりました。

皆がわーわーとお酒呑んでいる中で、
自分はこの出番前まで一口も呑めなかったですが、
皆からのシンプルな「面白かったです」で全てチャラです。最高です。

人それぞれ様々なバックボーンがあると思いますが、
自分はやはりステージ上が居場所なのだと改めて思い出しました。
とはいえ、また来年もやりたいとは全く思わないですが。
ではまた。

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