近所に格式高いお寿司屋さんがあり、昨日行ってきました。
最近は業種問わずリアル店舗に行く度に、
その店舗のマーケティングの意図や方向性、
そしてそれがエンドユーザーのニーズとフィットしているか、
それを考えるのが癖になってきてます。
昨日行ったお寿司屋さんも、これまでも何度も通っているお店ですが、
改めて前述の観点で見ると、気付きが生まれます。
例えば個人的に溺愛の芋焼酎「一刻者」。
一刻者のこだわり|全量芋焼酎「一刻者」 ~こだわったのは芋100%。 ~宝酒造
お寿司屋さんでのボトル金額が4,500円でした。
正直、近くのドラッグストアで購入すれば1,500円くらいです。
自分に限らず、おそらくここに通っている近所の方はそんなことは周知の事実です。
ではなぜ4,500円が成立するのか?
それは、その場で美味しいお寿司と共に一刻者を呑めるという体験、
その場の仲間と一刻者を味わうという体験、
そこに価値があるからです。
だからお客様は気持ちよくお金を払えると。
以前も記しましたが、
今後のリアル店舗ビジネスにおいて重要なファクター - フランチャイズオーガナイザーのブログ
「便利なネット通販全盛の現代、顧客はリアル店舗に体験を求めている」
この一言は今後全てのリアル店舗ビジネスにおいて重要なファクターです。
逆説的に考えれば、
長年お客様に愛されて繁盛しているリアル店舗は、
プロセスはどうあれ、間違いなく何らかの体験を提供していると思います。
これは我々のビジネスでも来年のキーワードだな~。
ではまた。