フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。約10年間、率いたチームメンバーの離職率0%。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?」飲食業をチェーン展開されている経営者の方への推奨書籍

推奨書籍シリーズです。
この年末年始休暇の初日に衝動で3冊ほど本を購入したのですが、
やはりその時点での興味の深浅度合により、
読破のスピードが変わってくるものですね。
今回購入した3冊の中で、
数時間で一気に読み終えてしまうほど、
非常に興味深い内容だった書籍がこちらです。

書籍「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?」

推奨のメインターゲットは、
効率化によるPLやFL改善が話の軸ではあるので、
飲食業や業種問わずチェーン展開ビジネスの経営者、
もしくは経営幹部などのいわゆる経営層の方でしょう。
(このマインドと行動力があれば、
そのお店がそう簡単に閉業することはないと断言できるほどのヒントが詰まっていますよ)
くわえて、タイトルどおり、
ミシュラン一つ星を獲得しているレストランのオーナーシェフが、
自身のお店の業務改善のヒントを模索するためにサイゼリヤでバイトした行動力や、
その行動からの気づきを得る洞察力などは、
向上心を持つビジネスパーソンの方も読むべきかもしれません。

この著者の方が、現在の一つ星レストランを経営するに至るまでの料理人としてのプロセスも、
学ぶべきポイントが多々あります。
少しだけ引用すると、
「一流になりたいなら、一流に学ばない限り、そのレベルには到達できない」
と結論付け、
一流料亭やイタリアの三ツ星レストランでの修業過程などは、
刺激を受ける方も多いのではないでしょうか。

また、昨年夏に発売された書籍ですから、
イムリーにwithコロナとの闘い方も具体的に描かれている点も推奨ポイントです。
飲食業界全体が窮地に陥ったのは周知の事実ですが、
いち早くリスクを察知し、準備を整えた後で、
命と経済の両方を守る前提で営業継続を判断し、
医師が来店されるほどの徹底した対策の取り組みにより、
3~5月に黒字を達成したというから驚きです。
このエピソードにはマネジメントに絡む話もあり、
個人的な共感も多々ありましたね。

ちなみに余談ですが、
映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を見た後に、
無性にマック行きたくなるのと同じように、
この本を読み終えると、ほぼ確実にサイゼリヤに行きたくなると思います。
特に(本を読んだ方なら共感いただけると思いますが)エスカルゴのオーブン焼きは絶対注文したくなります。
早速、昨日食べてきました(笑)

閑話休題、経営層の方あるいは向上心を持つビジネスパーソンに上記書籍を推奨します。
ではまた。

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