年末に自宅を掃除していたら、
数年前に受講した某ビジネスセミナーのテキストが出てきました。
改めて見ると結構興味深くて、ついつい読み込んでしまいました。
その中の1ページに「課題と問題の違い」という内容がありました。
これぱっと答えられますか?
結論から記すと、
問題は状態、課題は行為で表現されるというものです。
問題は「~である」と状態で表現しますよね、
一方で課題は「~しなければならない」と行為で表現すると。
つまり
課題=問題+取り組む意思
という公式があり、
多くの問題の中から選択し、取り組む意思を加えたものを課題と呼ぶということですね。
この定義に当てはめると、
問題は第三者でも抽出できるが、課題は当事者意識が強くないと設定できないと。
シンプルだけど、素晴らしい解釈の提唱ですね。
問題ばかりを嘆く評論家上司ではなく、
いつまでも課題を設定し続けることができるリーダーでありたいと銘肝します。
ではまた。