フランチャイズオーガナイザーのブログ

某フランチャイズ本部長として、フランチャイズをオーガナイズならびに発展を仕掛ける仕事をしております。おかげさまで立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして、あるいは特殊なバックボーンを持つ者として、仕事の考えや思うことを発信していく所存です。

30代最後の1年

先日、誕生日を迎え、30代最後の1年がスタートしました。
20代の殆どを芸能界で過ごし、20代後半で小さなアパレル会社にて社会人デビュー。
30歳で某フランチャイズ本部企業に転職。そこで入社1年でマネージャーに昇格。
そこからの更に1年でマネージャーとして4ステップの昇格を果たし、
会社の規定でチーフマネージャーという職位に。
チーフマネージャーとしてオーナーコンサルチームを発足させ、責任者となる。
そんなフランチャイズ本部中枢としての約4年を経て、
奇跡的に御縁のあった(学歴エリート揃いの)IT系コンサルファームに転職。
入社1ヶ月で色々なことを俯瞰して、当時の代表にコンサルとしての新事業プランをプレゼンし、新事業立ち上げを任されることに。
事業会社とコンサルファームのカルチャーの違い過ぎる違いに戸惑いながらも、
この新事業を何としても軌道に乗せると意気込んでいる最中、
前述のフランチャイズ本部時代の同僚であった現職の代表から誘いを受ける。
フランチャイズ本部ならびにフランチャイズ事業立ち上げオファー。
最初は話半分で聞いていたので「5年後くらいに合流します」なんて軽く返答していたら、
どうやら本気度100%のオファーだと分かり、真剣に検討。
そこでキャリアプランの軌道修正をし、
けして直観とか度胸とかではない幾つかの理由により、
約1年のコンサルファームへの旅を終え、再びフランチャイズ業界に戻る決意を固め、
フランチャイズ本部ならびに事業部立ち上げを決断。それが35歳のときでした。

当時会社としても2期目の半ばで、直営が5店舗しかない状況。
本当に何の保証もなく、頼れるのは自身の実力と周りの仲間達だけ。
そんな状況でも、当然に事業ですから予算もあるわけで、
立ち上げから最初の半年間のPLはまあ悲惨なもので、
今振り返ると最も精神的に厳しかったです。
現職の代表は元同僚で、気心知れていることもあり、
とことん自分を信じてくれて、一切上から目線の厳しい言葉を投げかけてくるようなことはなかったですが、
だからこそ結果が伴わなかった最初の半年は責任しか感じなかったですね。

とはいえ、脱普通のマインドこそが覇者への近道これを常に忘れず、
結果が悪いときも堂々としてましたし(笑)
思考停止になることなく、突破口は考えていました。
また、自分のビジネスパーソンとしてのキーワード常勝
これが実現できなければ自身の存在価値は無しと理解してましたから、
文字通り死に物狂いでした。

・・こうして振り返ると、
30代丸ごとマネジメントをする立場で過ごしてきたんだなと気付きました。

3つの事業立ち上げを経験し、
組織のメンバーの成長、事業部予算、何かあったときには責任を問われるプレッシャーなど、
常に色々背負ってきた30代でした。
元々芸能界にいたバックボーンからも、精神年齢はだいぶ若いと自覚してますが、
経験年齢は50歳くらいの気持ちで、だいぶ老けているなと感じます(笑)
(リーガル含め)フランチャイズ絡みのことは「ああハイハイ、あの時のあのパターンね」と何も慌てることがないですし、
事業における予実管理や、勝ちパターンも理解してきました。

それぞれの価値観で人生を設計していけばよいと思うので、
ライフワークバランスを取りたい方はそれを推奨します。
ですが、自分のような「人生=勝負事」のような価値観をお持ちの方は、
適切なキャリア戦略と努力(20代後半の社会人デビューでも猛スピードで及第点のキャリアを歩むことができた3つの要素 - フランチャイズオーガナイザーのブログ)と共に30代で責任を伴う、思いっきりプレッシャーある立場を常に取りにいった方がよいです。
なぜなら自分は、
30代最後の1年をスタートしたこのタイミングで既に「最高の30代だった」と自信を持って言えるからです。

あとは何より「終わり良ければ全て良し」ではないですが、
理想的なチーム、仲間達と高い目標に挑める環境があること、
多数のフランチャイズオーナーとの人間関係が心地よいこと、
こういう環境が整った状態で迎える30代最後の1年というだけでも「最高の30代だった」と自信を持って言えます。

ただ!
満足しているか?と問われれば、全く満足はしていません。
まだまだ目標財産設定値に辿り着いていないので(今の待遇に不満とか低レベルな話ではなく)報酬が足りません。
まだまだ理想の自分に辿り着いていないので成長しなければなりません。
もっとチームのメンバーに高みの景色を見てもらいたいので、現状は道半ばでしかないです。
そのため、経験年齢50歳でも、心身は20代という都合のよい解釈と共に、
日々、目に炎メラメラ(スラムダンクの流川がパス要求する時みたいに)で仕事していきます。
ではまた。

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