一昨日は東京→新神戸→博多と移動し、それぞれで加盟前最終面談実施。
まさに横断という感じで。
ちなみに新神戸→博多間の新幹線停車駅、徳山駅。
FC本部中枢歴8年~日本全国飛び回っている自分もまだ一度も降りたことがない駅ですが、
海も近く、新幹線の駅でこの美観は何だか新鮮でした。
我々のフランチャイズもこのあたりの地域での出店は、遅かれ早かれでしょう~。
ちなみに余談ですが、
新神戸で加盟前最終面談をした方が20代の優秀な方でした。
落ち着いた語り口で、20代らしからぬ要素が盛りだくさんでしたが、
その方からの質問で、
「本部長は全ての方と加盟前最終面談されているんですよね?
毎回同じ説明をされて飽きたりしないですか?」
と聞かれました。
このあたりの切り口は20代を感じさせるもので、ほっこりしました。笑
その方への返答でも伝えましたが、
「結論、全く飽きることはない」です。
理由は加盟前最終面談は審査も兼ねているので、
面談=雑談ではなく、
全ての質問や展開に意図を持ってやり取りしています。
極端な話、途中で審査結果が厳しいものになると感じたら、
その方向性での話の展開に切り替えるなど、常時頭を回転させる必要があります。
なので全く飽きることはないですし、
ブランディング維持や発展のために、
加盟前だからこそ必ず伝えるべきことを真剣に熱量込めて伝える必要があるので、結構疲れます。
大前提、加盟前最終面談を実施する方は、
加盟意思を固めた方が対象なのですが、
そういう方々に対して、自分からはシビアな話のウエイトが大きいです。
この観点で言えば、やはり加盟契約前に伝えることが何よりフェアだと捉えてます。
フランチャイズ加盟契約後に、
「これは実はこういうリスクがありますよ」などと伝えても心証が悪いですからね。
加盟前最終面談の冒頭でも、
「私とこうしてお会いしたからといって、加盟しなければならないということは一切ないので御安心ください」
と必ず伝えます。
こうして互いにフェアでフラットな状態だからこそ、
良質なフランチャイズを作るうえで必須なプロセスだと感じますね。
究極、フランチャイズ本部として組織とメンバーが成長→適切な権限移譲を実現していき、
(自分がという意味ではなく)FC本部の長はこの加盟前最終面談だけ実施していればよいという環境が、FC本部として理想ではありますね。
・・余談が長くすみません。
日々思うことは「フランチャイズ業界の健全化」ただそれだけです。
これが実現できれば日本の地方創生に繋がり、GDPにも貢献できます。
ではまた。