先日とある出来事がありました。
その出来事は機密情報なので、詳細の十歩手前あたりのヒントすら書けないのですが、
「●●地方あたりで、法人で、経営経験値も水準以上で、人柄も抜群のオーナー」
を瞬時に思い浮かべなければならないシチュエーションがありました。
そこでぱっとある1人のオーナーが浮かび、
すぐにそのオーナーへ連絡し、現在その案件は進行中です。
こうして全ての加盟オーナーデータが頭にインプットされていて、
前述のように必要なときに即アウトプットできる・・
これはフランチャイズオーガナイザーにとって必須スキルであると感じます。
殆どのオーナーの顔も名前も知らない・・というフランチャイズ本部中枢の方が存在するようですが、
それは自分の感覚では有り得ないです。
全てのオーナーのことを把握せずに、
どうやってブランドを発展させていくのだろう?と疑問でしかないです。
(フランチャイザー視点で捉えた際の)フランチャイズビジネスはチームマネジメントの延長線上にあり、
そう考えると、1人1人の個性やバックボーンを理解していない状態では、
良質なチームを作ることができない=良質なフランチャイズを作ることができない
と理解いただきやすいと思います。
これは前々職のFC本部時代にオーナーコンサルチームの責任者時代に、
膨大な数のオーナー1人1人と向き合う中で培った価値観で、
その感覚を持った状態で現フランチャイズ本部を立ち上げることができたこと、
これはこれまでの環境に感謝しかないですね。
ではまた。