3月から新たなスーパーバイザー(SV)Kさんが加入しました。
厳密に言うと、2ヶ月間はみっちり先輩スーパーバイザー(SV)からの研修を受け、
その間はリレーションバイザー(RV)という我々FC事業部独自の職位で頑張ってもらいます。
自分はとにかく現在のFC本部を最小人員数で運営することに拘ってきたので、
FC事業部メンバーの採用には一切妥協ができず、
この新たなスーパーバイザーを選考するにあたっても、
文字通り厳選なる選考の末、加入してもらった存在です。
年齢も自分より年上で、人生経験も豊富です。
そんな方でも、前述のように我々のフランチャイズ特有のタスクやレベルを習得してもらってから、
スーパーバイザーとして認可する形を取っています。
さてさて、そんな新加入のリレーションバイザー・Kさんの歓迎会を先週に実施しました。
場所はとにかくソーシャルディスタンス重視で考え、
カラオケのパーティールームで実施。
そして当然に20時閉店ですから、
仕事終わりから開始で、たった1時間半のみの場となりましたが、
意外にその縛りがあることでの楽しみがありましたね。
どういうことかと言うと、
20時閉店なのでラストオーダーが19時なのです。
18時30分開始で19時までの間にドリンクもフードもとりあえず1時間分を計算して頼む・・
そしてどんどん注文の品がテーブルを支配していく光景になり、
それでも更に料理が来るので、
目の前の料理をすぐ食べていかないと新たな料理を置くことができず、
「早く食べよう!」と色んなメンバーから声掛けが起きました。
だんだんエスカレートし、
しまいには「私語厳禁!食べることに集中しよう!」と言い出す始末(笑)
私語厳禁の歓迎会ってなんだよと滑稽でしたね。
こんな風にだいぶ盛り上がりましたが、あっという間に20時となり、お開き。
ちなみに我々FC事業部のしきたりとして、
終わるときはダラダラせず、スパッと終える。
自分が会計を終えるのを待って「ごちそうさまでした!」とか無駄な儀式を禁止しており、
「よしっじゃあ帰りましょう」と自分が言ったら、もう絶対に各自帰るというルールにしています。
なので先週の場でも当然のように皆を帰らせ、
1人で全員の忘れ物がないかを確認し、ルームを出て会計。この時点でお開きにしてから約10分くらい。
会計を終え(受付が4Fだったので)1Fまでエレベーターで降りると、
なんとKさんが立っていました。
全く予想もしていなかっただけに、
「うわっ!えっ?どうしたんですか?」とシンプルに聞きました。
すると、
「こんな状況にも関わらず、私のためにわざわざ歓迎会を開催してくださり、
本当にありがとうございました。ごちそうさまでした!」
と深々と頭を下げられました。
このお礼を伝えるためだけに約10分待っていたようです。
なんて律儀な男なんだと感心しました。
こういう普通ではない脱普通の行動を取れるってやっぱり心動かされますよね。
(もしかしたら先輩SV達からしきたりの共有がなかっただけかもしれませんが。笑)
いや~採用して大正解と感じた次第です。
間違いなく良質なスーパーバイザーとして育っていくでしょう。
ではまた。
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