弊社は「半期ごとの評価」体制なので、
今月末はまさに組織メンバーに対して下期の評価をするタイミングです。
マネジメントタスクを本格的に担い始めて約10年。
評価については(大袈裟かもしれませんが)メンバーそれぞれの人生も懸かっているわけですから、
いつ何時も「個人的な感情を度外視」「プライベートの出来事度外視」「ハロー効果が起きないようにする」「その評価月だけのパフォーマンスで判断しない」などを徹底し、
様々なバイアス影響を低減するように心掛けています。
前々職時代に外部講師から「評価者トレーニング」を受けましたが、これは重要な機会だったなと今でも感じます。
評価者も適切なトレーニングのもと、公平感の醸成に努めることが何より不可欠です。
逆に評価を受ける側視点で言えば、
プロフェッショナルとして働く限り、常に評価されるわけで、
例えばサッカー選手、特にいわゆる海外5大リーグ(イングランド・スペイン・ドイツ・イタリア・フランス)あたりは、
毎試合多くのメディアで1人1人のプレイヤーに対して採点があり、
結果を出せば神のように扱われ、結果が出なければ犯罪者のように扱われる世界です。
(比較するものではないかもしれませんが)ビジネスパーソンもサッカー選手も、
プロとしてのパフォーマンス対価をいただく仕事である限り、
評価とは上手く付き合うことが重要です。
極端な話、自身の目指すべき道や価値観が明確で、
その軸において進歩・充実していれば、
周囲の評価がどうだろうが、精神的な影響は少なくなりますしね。
そんな観点の醸成を意図し、我々FC事業部では、
評価フィードバックの実施前にセルフレビューシートを提出してもらうようにしてます。
これは結構メリットが大きく、
例えば自分からの評価と自己評価で乖離があるようであれば、
その基準を是正してあげることが必要と事前に認識できますし、
キャリアビジョンの明確/不明確・仕事の価値やマインドもすぐ汲み取れます。
また、セルフレビューシートの最後の項目に、
「雑感なんでもどうぞ。仕事、プライベート問わず、普段言いにくいけど知っておいてもらいたい・・などあればどうぞ」
という欄を設けているのですが、
ここに結構「えっそうなの?」というような内容の記載があったりします。
日々極力フランクに、各メンバーのことを把握できるようにコミュニケーションを取っているつもりでも、
まだこんなに明かされていない雑感や本音があるのだな~と毎回ちょっぴり反省です。
(幸いネガティブな内容は一切なく、ほっこりする内容ばかりですが。笑)
閑話休題。
さ~て本日は全てのスケジュールを放り投げて、この評価作業に集中の日です。
オフィスでメンバーの顔見ながらだとこの作業は出来ないので、
コワーキングスペース行ってきます。
下期を回想し、各メンバーの成長のためという絶対軸で、
各メンバーをプロフェッショナルとして敬い、ただだからこそ極力公平なジャッジをするべく、
明確な根拠を解説できる準備をします。
ではまた。
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