これまで「加盟先の選球眼を持ちましょう」という内容をちょこちょこ書いてきました。
これからの時代におけるフランチャイズの有用性 - フランチャイズオーガナイザーのブログ
ではどうやって見極めたらよいか?
というニーズはたくさんあると思いますので、今回はズバリそれを記します。
※今回紹介するのは業種を既に1業種か2業種ほどに絞った後のフェーズでの選定方法です
現役でフランチャイズをオーガナイズしている立場の視点から、
事業成功可能性を最大化するフランチャイズ加盟先選定の方法として推奨するのは、
加盟開発担当者に対して
「御事業を開始する際には、日本政策金融公庫で融資を受けたいと思っているのですが、
これまでの既存加盟オーナーにおける日本政策金融公庫の融資実績を教えていただけないでしょうか?」
この質問をぶつけてみることです。
融資を受ける予定が無くても、必ず聞いてみてください。
この質問に対して、回答不可だったら加盟しない方がよいです。
もしくは日本政策金融公庫よりも、
銀行の保証協会付融資を推奨してきたら、少し怪しいです。
「人によります」という回答だったら、
どういう方が融資を受けることが出来たのか?と尋ね、
可能であればその融資を受けた加盟オーナーのもとを訪れて、
お話を伺いましょう。
つまり総じて何が言いたいかと記しますと、
具体的なことは表記できないですが、
財務省所管の日本政策金融公庫において、
この本部の融資案件は認めないという扱いになっている可能性があり、
当然その扱いになる背景には●●ゴニョゴニョという理由があるわけです。
そのため、直近で日本政策金融公庫において、
融資を受けた加盟オーナーが多いFC本部は健全である可能性が高いと明確なフィルタリングができるということですね。
これからフランチャイズに加盟を検討されている皆さま、
事業成功可能性を最大化するべく、上記は必ず実施してみてください。
ちなみに余談ですが、
加盟開発担当者から事業説明を受けたその日に、
「今日加盟するか、しないか判断してください!」
と強要してくるフランチャイズ本部は論外ですからね。
そもそも事業は背中押されてやるものではないのです。
そういうフランチャイズ本部はいまだに存在しますから、本当に気を付けてください。
ではまた。
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