フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗、4年で150店舗を実現。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

解体新書

昨日でようやくFC事業部全員に対する下期評価フィードバックを終えました。
下期評価 - フランチャイズオーガナイザーのブログ
毎半期、1人あたり1時間30分~2時間の時間を使い、
フィードバックを実施しています。

自分が率いる組織では、毎半期評価を伝える際に必須でこのフィードバックも実施し続けてきましたが、
続けてきて思うのは、メンバーを成長させたいのであれば、このフィードバックの場は不可欠ということです。
シンプルに「昇給おめでとう」「今回は残念だけど降格」とかあっさりコミュニケーションだけで終えてしまっては、
組織のメンバーは、どんな動きや考えやマインドを求められていて、
何が求められていないのかが分からず、
どこに向かってどんな努力をすればよいか盲目の中、仕事に向き合わせることになります。(たとえ昇格や昇給の評価だとしても)これ実は結構、酷なことです。
そのため、全てのマネジメントタスクを担っている方々は、
必ず評価とフィードバックはセットで実施することを推奨します。

さてさて、表題の件ですが、
今回はフィードバックと共に、解体新書もリリースしました!・・・
我々の社内メンバー、いや我々のFC事業部メンバーでない限り、
「解体新書?」「杉田玄白?」と疑問に思われること、想像に容易いです。

解体新書とは・・
背景は2020年3月末。ちょうど1年前のフィードバック時のことです。
その時点で我々のフランチャイズが66店舗でした。
2020年の年始に自分が社内外への年始の挨拶で、
フランチャイズ加盟募集開始から3年のタイミングである2020年11月までに100店舗達成を宣言しており、
FC事業部として必達の目標でした。
ただそんな中で、新型コロナウィルスの猛威が拡大し始め、
メンタルタフネス揃いのFC事業部メンバー内でも、未知の環境を前にさすがにやや不安な声が出始めてきました。
そんな中で羅針盤を今一度明確にするべく、
「解体新書~なぜたった7名で偉業を果たせるのか~」
という55Pに渡る(BGMはミスチルの終わりなき旅)パワポスライドショーを作成しました。
2020年11月までに100店舗を必ず達成できるという根拠を、
「こういう人たちが集まって、こういうチームだから達成する」
という要素で構成して作成しました。

これだけではイメージが湧かないと思いますので、以下動画を共有します。

www.youtube.com

www.youtube.com

実は自分が作成した「解体新書」というのは、
このぷあたんJapanさんというサッカー分析動画をアップするユーチューバーの方の名物企画からインスパイアされたものなのです。
ぷあたんJapanさんの解体新書シリーズでは、
イムリーなものから過去の名選手にフォーカスを当てたものまで、
あらゆる偉業や名選手の「なぜ?」や「活躍の根拠」をニッチな視点を織り交ぜ、
動画と共に解説してくれています。
※上記動画を見ると南野拓実選手のTV中継やダイジェストだけではけして把握できない凄まじさがキャッチアップできますし、
内田篤人さんが現役時代、右SBとして世界的にどれだけ偉大だったかということと、どれだけの爆弾(怪我)を抱えながら2014W杯のピッチに立っていたのか正しく把握できます

何かの解体新書動画のコメント欄に、
「もう解体新書シリーズは1つの映画だと思っている」というコメントがあり、
激しく共感しました(笑)
サッカー好きの方も、そうでない方も間違いなく一見の価値ありです。
サッカーの奥深さや個人戦術の要素を勉強できます。

閑話休題
上記動画が大好きでインスパイアされ、
あっこれチームビルディングツールとして使えるなと閃き、
前述のように「解体新書~なぜたった7名で偉業を果たせるのか~」
という55Pにおよぶパワポスライドショーを作成しました。
これを2020年3月末のフィードバック時に共有し、1人づつ見てもらいました。
いわば解説ドキュメントなので、
そこまで感動を呼ぶ内容ではないのですが、
FC総務の女性メンバーは「解体新書~なぜたった7名で偉業を果たせるのか~」を見て涙を流したそうです。

結果、FC事業部のチームベクトルは寸分の狂いもなく揃い、無事に2020年11月に100店舗を達成できました。
そしてそれから1年後となった今回のフィードバック時。
2名の新たな仲間も加わった状態で、
なぜ3年で100店舗を達成できたのかというアングルで、
「解体新書~9名のFC本部が偉業を達成した理由~」を作成しました。
今回は前回に比べてちょっと要領よく44P。
今回も前回も、解体新書を見た後のメンバー1人1人のリアクションはそれぞれ(当然全てポジティブなもの)ですが、
前述のFC総務の女性メンバーは今回の「解体新書~9名のFC本部が偉業を達成した理由~」でもボロボロ涙を流したそうです。感受性が豊か過ぎる(笑)

チームビルディングツールとしての解体新書は、
プレゼン性質の資料ではなく、どちらかというと書籍に近い性質なので、
いわゆるプレゼン資料でパワポを駆使するセオリー(1スライド1メッセージや図解多用)度外視で、ほぼテキストのみで作成してます。
なので手間が凄いんです。。。
およそ1ヶ月半くらいのスパンで合間でちょこちょこ作成し、言語化を工夫して~の連続です。
ですが、全てのマネジメントタスクを担っている方々に対して、
この「解体新書」の作成を推奨するか?と問われれば、間違いなく推奨します。
この労力が何倍にもなってチームにとってプラスに働きますよ。
大きな目標を掲げて邁進するチームであれば尚更です。
この解体新書を作成する作業の中で、メンバー1人1人の絶対的な強みや個性も再認識できますし、
マネジメントタスクを担っている方々にとってもメリットは大きいです。
「解体新書」は新たなチームビルディングツール、マネジメントツールと言えるかもしれません。
ではまた。

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