フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗、4年で150店舗を実現。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

経営用語シリーズvol.6「コーポレートガバナンス」

先日にSOX法について記しましたが、
今回は付随する内容として標題の「コーポレートガバナンス」についてです。

コーポレートガバナンス(Corporate Governance)とは直訳すると企業統治となります。
「会社は経営者のものではなく、資本を投下している株主のもの」という考え方のもと、
企業経営を監視する仕組みのことです。
会社側は企業価値の向上に努め、株主に対して最大限の利益の還元を目的とすべきという考え方が根本にあります。
具体的な取り組みとしては、取締役と執行役の分離、社外取締役の設置などが挙げられます。

ちなみによくコーポレートガバナンスと内部統制を同義で捉える方が多いですが、
微妙に意義が違ってきます。
あくまでもコーポレートガバナンスは株主の権利保護と不祥事防止のための経営監視の仕組みで、
内部統制は法令遵守のための社内向けの仕組みです。

透明性のある情報開示と財務状況の報告という深い関連性があり、
上場申請時に求められるコーポレート・ガバナンスに関する報告書にも、
「内部統制システム等に関する事項」を記載する必要がありますが、
コーポレートガバナンスと内部統制が同義ではないことは理解しておきましょう。

ちなみに日本では2015年に金融庁東京証券取引所ガイドラインとなる「コーポレートガバナンス・コード」を公表し、
上場会社にとっては必要不可欠の取り組みとなっています。
コーポレートガバナンス・コードは以下の基本原則から構成されています。
・株主の権利と平等性の確保
・株主以外のステークホルダーとの適切な協働
・適切な情報開示と透明性の確保
・取締役会等の責務
・株主との対話

詳細を確認したいという方は以下2つの資料を御参照ください。

コーポレートガバナンス・コード原案/金融庁https://www.fsa.go.jp/news/26/sonota/20150305-1/04.pdf

コーポレートガバナンス・コード2021年6月11日/株式会社東京証券取引所
改訂コーポレートガバナンス・コードの公表 | 日本取引所グループ

 

さてさて、色々と難しい言葉が並んでしまいましたが、
コーポレートガバナンスとは要は「株主のために透明性を持った経営をして株主に損をさせないようにしましょう」という意図を持った仕組みで、
上場するには不可欠な要素なのだと覚えておきましょう。
ではまた。

上場企業,コーポレートガバナンス,FC

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