5月初旬にフランチャイズ業界の著名なお2人、武田塾FC本部・林社長とFCプロデューサー・竹村先生の場がありました。
天才と知将 - フランチャイズオーガナイザーのブログ
そしてその流れで先日、竹村先生と一席設けさせていただきました。
1軒目は立ち飲み屋さん。冒頭から早速フランチャイズ話に。
まあFCプロデューサーとFCオーガナイザーが集まればそりゃそうなります。笑
vol.1396（4分15秒～）のFC本部はあそこかなと予測していましたが、
早々にこの立ち飲み屋で答え合わせが出来ました。
続いて2軒目のお店に移動。
ちなみに場所は1軒目も2軒目も神田で、恐縮ながら竹村先生に御予約いただいたのですが、
竹村先生自身も初めてそのお店に向かわれるとのことで、Google MAPを見ながらウロウロ。
結果的に1軒目からちょっと歩くことになったのですが、
「僕から言わせればここは神田ではない」と仰っていたのが、
キャラクターどおりの発言で非常に面白かったです。笑
2軒目は個室のお店で、ここから本格的にかな～り濃いお話を伺うことが出来ました。
竹村先生の過去の実績や御経歴は、自分なりに時系列で一通りインプットしていたつもりでしたが、
諸事情により御本人が公にしてこなかった、とある事業についてのエピソードが興味深かったです。
簡単に纏めると、ニーズは確かに存在するけれどコンプライアンスの壁があり、
フランチャイズ化が実現できなかった事業について、です。
フランチャイズはパブリックなものでなければならず、
どうしてもコンプライアンスは強く意識する必要がありますが、
とはいえ、以下動画（1分32秒～）のようなケースもあるのです。
世の中のニーズが確かなものは、
月日と共に法律側が変わってくるというケースもあります。
自分が大ファンのエニグモ社の「コルシカ」という雑誌スキャンサービスも同様です。
創業7年で本格離陸、「BUYMA」に賭けるエニグモ − ＠IT
このエニグモの件はフランチャイズではないですが、
フランチャイズ化とコンプライアンスの壁は、
今後も定期的に話題になっていきそうですね。
閑話休題。
他にも、先生からはベンチャーリンク時代のお話や、過去のFC関連裁判についてのお話など、
貴重過ぎる体験談を多数伺うことが出来ました。
また、次世代のフランチャイズ業界を牽引する候補生ポジションとしての自分に対して、
示唆と期待のようなお言葉もいただき、
これは自分の中で今後の軸となる価値観になっていきそうです。
帰路でさりげなく、
「今後もフランチャイズ業界には携わり続けていくのですか？」と尋ねると、
「勿論です。それしか出来ませんからね。」
と仰っていたのが印象的でした。
それしか出来ないというのは明らかに謙遜でしかないわけですが、
仮に額面どおりにお言葉を受け取ったとしても、
それしか出来ないという割り切りは、言い換えれば強烈な覚悟ですからね。
だからこそフランチャイズ業界NO.1といっても誰も異論がないほどのフランチャイズプロデューサーにまで上り詰められたのだと思います。
先生と自分とではフランチャイズのプロとしての「カラー」の違いがあり、
それは＝プロセスの違いも意味するわけですが、
そういう事を差し引いても、
前述の場は標題のとおり「改めてフランチャイズを学ばせていただいた。」
この一言に尽きる場となりました。
ではまた。
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