フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。約10年間、率いたチームメンバーの離職率0%。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

考察シリーズvol.5「キングファミリー」②

さてさて、前回の「キングファミリー」考察では、
前身が故繊維業だからこその強みや、
キングファミリー」とは別に「ちゃくちゃくちゃく」という(古着)販売に特化したブランドもFC展開中ということが分かりましたね。

キングファミリー・フランチャイズ

今回はこのキングファミリーを軸に、衣料リサイクル市場や商売としてのニーズについて触れてみたいと思います。
参考にさせていただいたのは以下4つの漫画や記事。

古着のカチ/キングファミリー
https://www.kingfamily.co.jp/comic/furuginokachi.pdf

着なくなった服の手放し先。捨てずにリサイクルする4つの方法
着なくなった服の手放し先。捨てずにリサイクルする4つの方法(ESSE-online) - Yahoo!ニュース

ワールドギフト
ワールドギフト|洋服・子供服・ベビー服・古着・衣類の寄付と再利用

環境省_サステナブルファッション
環境省_サステナブルファッション

これらの内容を纏めると以下のようになります。
日本の衣類の年間排出量は約144万トン。枚数にすると43億6,000万枚。
前述の144万トンのうち、108万トンの衣類はゴミとして廃棄されてしまっている現状。
そして回収された衣類を可燃として扱った場合、
(特に化学繊維で出来ている衣類を)焼却すると、
たった500gで1kgの二酸化炭素が発生し、
風船64個分の二酸化炭素が外に排出されることになる。
そんな状況にも関わらず、
衣類のリサイクルの関する特別な法律はない。
ただ環境省では「サステナブルファッションの概念を普及」を提唱し、
少しでも現状の課題を緩和させるために、あらゆる角度から取り組みを推奨している。

最近は様々なアパレル企業も積極的に対策をしてきており、
ユニクロジーユー、無印良品、H&M、ZARAなどは、
お店に衣類の回収ボックスを設置している。
また、ワールドギフトという団体に衣類を寄付することも可能。
そこではインスタグラムで寄付の様子を発信している。

そんな中でキングファミリーでは、
年間5,000トンの衣類をリユース、ならびに年間10,000トンの衣類を輸出。
キングファミリーでの売れ残りはちゃくちゃくちゃくで再販。
ちゃくちゃくちゃくでも売れなかったものは、海を渡り、アジア諸国で販売。
あるいは工場用雑巾や建築用資材として使用される。


考察②における3つのポイント
1, 日本の衣類の年間排出量は144万トン。そのうち108万トンの衣類はゴミとして廃棄されてしまっている現状
2, 現状、衣類リサイクルに関しての法律はなく、環境省の提唱や企業の推進活動、そして1人1人の知識と意思頼み
3, キングファミリーでは年間5,000トンの衣類をリユース、ならびに年間10,000トンの衣類を輸出し、衣類リサイクルの現状において小さくない役割を果たしている


今回の考察では、国内衣類における廃棄の現状と、
それに伴う二酸化炭素の排出について把握でき、
衣類リサイクルの重要性を非常に理解できましたね。

いつだかに当ブログでも下記の内容を記しました。
【皆で真剣に考えよう】藤原先生のブログ記事から考える地球環境と経済のこと - フランチャイズオーガナイザーのブログ

過去50年の気温の上昇は、自然の変動ではなく、明らかに人類が引き起こしたもので、
産業革命の代替的に地球温暖化は起きてしまったのです。
そして地球温暖化から異常気象が発生しています。

こういう背景を踏まえて今回の考察を見ていただければ、
衣類リサイクルの使命とその要素におけるキングファミリーの存在の大きさ、社会的意義を感じていただけたのではないでしょうか。
キングファミリーの店舗が増えれば増えるほど、地球環境問題に少しでもリーチできる・・
これは本当に応援したくなりますね。

さて次回は、加盟検討者視点でキングファミリーの収益性を考察していきたいと思います。
次回へ続く。

キングファミリー・フランチャイズ考察

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