フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。約10年間、率いたチームメンバーの離職率0%。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

フランチャイズに加盟して上位2割の勝ち組オーナーになるには

多数のフランチャイジーを救済なさってきた伝説のコンサルタント・藤原先生のブログ。
日頃から「フランチャイズに加盟したら危険ですよ」と警鐘を鳴らしていらっしゃいます。

blog.livedoor.jp

ブログのタイトルが「フランチャイズ地獄からの脱出 」ですからね。笑
フランチャイズ推奨派でないことは明らかです。

とはいえ、真っ先に当ブログにスポットライトを当てていただいたのも藤原先生でしたし、
(先日もありがとうございました!フランチャイズ地獄からの脱出 藤原義塾からの報告書 : フランチャイズオーガナイザーのブログの主がわかりました)
フランチャイズチャンネル/youtube」のことも定期的に取り上げていらっしゃる。
フランチャイズエスト/youtube」にフォーカスしたのも超が付くほど早かったですし、
フランチャイズ研究会のことも時折取り上げていらっしゃる・・・
色々な御経験をお持ちで、フランチャイズ否定派ながらも、
根底には「何だかんだ言っても本音はフランチャイズ業界が正しく盛り上がってもらいたいんだ」
という強い思いをお持ちなのかな?と誠に勝手ながら推察しております。

藤原先生のブログは基本的にフランチャイズは地獄だという視点で書かれている記事が殆どですが、
たま~にフランチャイズ愛がこぼれ出る記事があり、自分はそれがたまらなく好きです。笑
そしてそのたま~にの回の中で、約1ヶ月前に下記の内容がありました。

blog.livedoor.jpこの記事、背景を考えると深いなと。
日頃からフランチャイズは危険だ!地獄だ!と提唱されている藤原先生からの、
フランチャイズの危険性を知ったうえでも、それでもどうしても加盟したいのなら、上位2割の勝ち組オーナーになりなさい」
というメッセージ。
何だか芸能界を志す子供に対しての親の心情とダブり、絶妙に良い内容だなと1人で唸ってました。笑

さてさて、前フリがだいぶ長くなってしまいましたが、
この素晴らし過ぎる藤原先生のブログ記事から派生して、
勝手に(渡されてもいない)バトンを受け取り、笑
ではどうすれば上位2割の勝ち組オーナーになれるかという視点で考えてみました。
FCオーガナイザーとして、少なく見積もっても350人以上のオーナーとフランチャイズ事業を御一緒してきた中で、
上位2割オーナーの共通項は以下です。

1, 既にフランチャイズ加盟実績がある
2, フランチャイズ本部との人間関係を大事にする
3, 加盟フランチャイズのルールを把握しているorアイデア実行前に必ずルール確認をする
4, ルールの範疇でとにかく新たなチャレンジを続ける
5, 人材マネジメントの追求を続けている

1, 既にフランチャイズ加盟実績がある
→過去に他のフランチャイズに加盟していた経験があるということです。
つまりオーナー側も「フランチャイズを知っている」ことが大事ということですね。
本部と加盟店、双方がどういう関係性でどうビジネスを進めていくかを一度でも経験しているということが、
二度目以降は非常に強みになっていくということでしょう。

2, フランチャイズ本部との人間関係を大事にする
→FC本部側をマネジメントする立場の視点で言えば、
FC本部で仕事をする以上、オーナーごとで対応を変えたりするのは言語道断と考えますが、
それでもFC本部メンバーも人間ですから、
素直に絡みやすい、コミュニケーションの取りやすいオーナーを好むものです。
絡みやすいと自然とコミュニケーションの量も増え、
本当は駄目ですが「ここだけの話」と色々伝えてしまいます。笑
つまり加盟オーナーは、FC本部との人間関係を良好にしておくと、有益な情報が収集しやすくなり、メリットが大きいと感じます。
これは何も本部に対して媚を売るという話ではないです。
お互い気持ちよく仕事をしましょうという、そういうシンプルな人間関係作りの意識で十分です。
上位2割のオーナーでこれが出来ていない方はいないです。

3, 加盟フランチャイズのルールを把握しているorアイデア実行前に必ずルール確認をする
→どんなに加盟前に契約書に目を通して加盟を決断されても、
加盟後に開業準備→開業し、多忙な日々を過ごしていると、
どうしても細かなルールや契約書の内容を忘れてしまうオーナーが結構多いなという所感です。
これは上位2割のオーナーとて同様なのですが、
上位2割のオーナーは勘が働くと言いますか、
「あれ?これってルールに抵触するかな?」という感覚を持っており、
独自のアイデア実行前に違和感を感じ、必ずFC本部側に確認をしていただける印象です。
そして仮にルール違反だと指摘を受けたら、
「あっそうでしたか、すみません。次の施策考えます!」
と後腐れ無く切り替える点も付言します。潔さも上位2割オーナーの特徴です。

4, ルールの範疇でとにかく新たなチャレンジを続ける
→まさに藤原先生が前述の記事内で書かれているとおりです。
「本部が決めたルールを逸脱しない範囲で、創意工夫、そして他人の倍の努力は必要」なのです。
上位2割のオーナーと会話すると、
「この前にこれを実施したけど結果はこうでした」
「次にこれを考えているのですが、どう思われますか?」
など、こちらが驚くほど、新たなチャレンジを続けていらっしゃる、そんな印象です。
しかもきちんと3を経ているので、ルール内でのチャレンジです。
とにかく思考を止めないんですよね。

5, 人材マネジメントの追求を続けている
→どんな秀逸なFCに加盟して業績を上げたとしても、
1店舗(校舎)だけで成功!というケースは少ないです。
その1店舗に不可抗力が起きた際、リスクが分散できないですしね。
となると、複数展開を実現=人材マネジメントが必須になってきます。
上位2割のオーナーはそれぞれ、自身の個性に沿ったマネジメントの型みたいものをお持ちで、
フィットする従業員さんを雇用され、上手にマネジメントされている印象です。
くわえて、その自身のマネジメントに対して、
いつも懐疑的で「改善の余地がある」と感じている点、いわば向上心をお持ちなのも上位2割オーナーの共通項です。
今度別記事で詳しく書きますが、
我々のフランチャイズでは先月くらいから「マネジメント相談所」というものを開設し、
自分が自らオーナーからのマネジメント相談を承っているのですが、
上位2割のオーナーほど参加されている印象です。
自分からすると「●●オーナーは十分問題ないのでは?」というオーナーほど、
積極的に自身のマネジメントを疑ってかかり、
改善しているな~という所感です。

 

以上です。
フランチャイザー視点での上位2割オーナーの共通項を挙げてみました。
この上位2割オーナーになるための論点は、
もう少し深堀して色々記すことが出来そうですが、
異常に長くなってしまう恐れがあるので、今回はここでやめておきます。

余談ですが、これまで自分が出会ってきた上位2割のオーナーにはピュアにリスペクトの気持ちを持ってますし、
そういうオーナーの皆さんが何かしらのビジネスを持っていたら、
ビジネスモデルをブラッシュアップすることや、FC本部の立ち上げを望むなら支援をしたいなと考えてます。
FCオーナーとして成功体験がある方がFC本部の社長になるというのは、もっと事例が増えてもよいかなと思ってますね。
ではまた。
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