フランチャイズオーガナイザーのブログ

フリグマ代表取締役/FCオーガナイザー&コアフランチャイジーの養成講習主宰/FC本部中枢歴10年/自ら立ち上げたFC→加盟募集開始→健全に3年100店舗実現/ビジネスチャンス連載/日経FCショー・FRAX TOKYOなどFC主要イベント登壇/2024年APAC・FCコンサルTOP10選出

フランチャイズ化はどんな業種だって可能~秀逸なビジネスモデルも必要ない~

最近はTwitterのDMや問い合わせフォームやメールから、
フランチャイズ関連の相談が増えてきたな~という印象です。
「こんな商売をしているのですがフランチャイズ化は可能でしょうか?」
「ここのフランチャイズに加盟しようと思っているのですが、アドバイスをいただけませんか?」
フランチャイズ本部でどうステップアップしたらいいですか?」などなど。

そんな中で先日、相談者の方との序盤のやり取りにおいて、
「我々の業種は飲食の中でも特殊なので、なかなか事業の詳細を御理解いただけないかもしれないですし、フランチャイズ化のジャッジも難しいのではないかと思ってます・・」
というお言葉をいただきました。
なるほど、たしかにそうお考えになられる気持ちは分かります。
ですが、結論としては心配無用です。

フランチャイズ化について、
以前の記事でもFCプロデューサー・竹村先生の言葉を拝借して伝えましたが、
ほとんどのビジネスはフランチャイズ化が可能なのです。
フランチャイズは不滅 - フランチャイズオーガナイザーのブログ
👆この記事、改めて自分で読んで非常に良い内容だと感じたので、皆さんも再度お読みください。笑

つまりどの業種だからフランチャイズ化が難しい、
どういうビジネス形態だからフランチャイズ化は無理!と諦める必要は一切なく、
フランチャイズの原理原則は変わりませんから、シンプルな話、フランチャイズ化に向けて必要なデフォルメをしていけばよいだけの話です。

当然、自分自身が経験してきた業種というのは限られるわけですが、
では自分自身が経験したことがない業種については、FCオーガナイズが出来ないのか?拡大が出来ないのか?と問われれば一切そんなことはないです。
理由は大きく4点あります。

1, フランチャイズ化して、加盟募集開始から拡大していくプロセスにおいての要諦があり、その要諦は業種を問わないという点
2, 自分がコンサルファーム時代に多種多様な業種のクライアントを抱えた経験があり、再現性あるコンサルティング力を持っている点
3, 当ブログの考察シリーズを見ていただければ御認識いただけるように、未知のことを分析してキャッチアップしていく能力に少し自信がある点
4, フランチャイズ業界の多種多様な人脈がある点

これらの要素から、自分のFCオーガナイズというのは業種を選ばないと言えます。

さらに補足すると、秀逸なビジネスモデルが無くても(←勿論あるに越したことはないです)、レッドオーシャンの市場でも、フランチャイズ化して拡大は可能だと思います。
これは現在率いるフランチャイズの立ち上げ時がまさにそうだった(そう周囲から言われていた)からです。
以前のFC本部からコンサルファームに移籍し、
そこで新事業を立ち上げている最中に現職のオファーを受けたわけですが、
当時、現在率いるFCの業種自体が今後もう下火だという声が少なくなく、
自分がリスペクトするマネジメントの師匠からも「絶対そのオファーは受けないほうがよい」と言われました。
業種としてはそういう状況(だと考えられていた)だったのです。
ただ良くも悪くも自分は自ら思考しなければ気が済まないタイプなので、
助言相手がリスペクトする師匠だろうが誰であろうが、
アドバイスはありがたくいただきつつ、自身で業界状況などを分析し、
客観的にどういう戦略や戦術でFC本部を構築ならびに拡大していけばベストなのかを思案し、
結論、勝算ありと判断し、現在のFC本部を立ち上げることに決めました。
実際どんな勝算があったか?という点がポイントですが、
既に存在した直営事業の情報を受け、競合と比較したときに、率直にビジネスモデルでの差別化はさほど無いと感じました。
そのため、最初からFCオーガナイズの力で突破していくことが必須だと考察してました。
ブレイクダウンすると加盟開発や店舗開発におけるオペレーショナルな要素での戦略や戦術の必要性、
そしてレッドオーシャン市場やビジネスモデルの尖った差別化が無い場合は最重要になってくるスーパーバイジング、これは自分の人脈と求心力をフル活用で軌道に乗せるところまで持っていくしかないと覚悟してました。変な話ですが、この覚悟と確信こそが勝算でした。
結果的に加盟募集開始から3年で100店舗をコミットできましたので、
この事実からも、FCオーガナイズの力で、
「秀逸なビジネスモデルが無くても、レッドオーシャンの市場でも、フランチャイズ化して拡大は可能」
だと御理解いただけたと思います。

皆さんが思うほど、フランチャイズ化は特別なものではないのです。
自分のようなフランチャイズの使い手・仕掛け人を上手に活用すればよいだけの話です。
そもそもフランチャイズというのは弱者の戦略なのですから。

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つまり今回の内容で何が言いたいのかと申しますと、
フランチャイズ化の御相談、もっと遠慮なくもっとお気軽にフランチャイズオーガナイザーまでお問い合わせどうぞ!ということです。笑
フランチャイズ業界健全化に向けて、自分が関与するフランチャイズが重要だと思ってます。
ベンチャーで出世街道爆走経験&コンサルファーム在籍経験があるので、基本的にキャパオーバーの概念がありません。
仮に1人で限界が出てきても、案件内容や質に応じて何とでもなる人脈とスキルと情熱は持っていますので御安心ください。

特にこれからフランチャイズ展開を開始しようという皆さんは、ぜひ自分のフランチャイズオーガナイズの方法論を使ってもらいたいです。
自分がGOサインを出したフランチャイズ本部は3年で100店舗を実現できます。
その実現方法は、藤原先生風に言えば「ああしてこうしてムニャムニャ大作戦」です。笑
興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせどうぞ。
ではまた。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)代表取締役社長
佐々木翔(sho sasaki)
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あるいはFC本部立ち上げ/FC本部構築/フランチャイズ化など、
3年で100店舗をコミットするフランチャイズオーガナイズサービスを御希望の際は、
下記メールアドレスもしくはHP内のお問い合わせフォームにて承ります。
初回御相談は無料です。お気軽にどうぞ。
お問い合わせ | flegma(フリグマ)
【HP】
flegma(フリグマ)|コミットするFC本部のパートナー
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