フランチャイズオーガナイザーのブログ

フリグマ代表取締役/FCオーガナイザー&コアフランチャイジーの養成講習主宰/FC本部中枢歴10年/自ら立ち上げたFC→加盟募集開始→健全に3年100店舗実現/ビジネスチャンス連載/日経FCショー・FRAX TOKYOなどFC主要イベント登壇/2024年APAC・FCコンサルTOP10選出

フランチャイズオーガナイザーの告白⑧

さてさて、2022年4月から本格始動する自分が独立して立ち上げる株式会社フリグマ。
1人親方としての独立ではなく、理念実現スピードのために仲間達と始動します。
前回の告白⑦で記したとおり、
株式会社Total Agentの金原社長にはフリグマの社外取か役員というポジションで関与いただきます。
そして主力があと2名。
その2名とは、当ブログでもちょこちょこ名前を勝手に出している横Tさんと、
長年自分の秘書的なポジショニングでサポートしてくれていた女性パートナー(フリグマでは正式に秘書)
この2人に本格始動のタイミングから仲間に加わってもらいます。

なぜこの2人を招聘したのか?
まず横Tさんも秘書も、2012年に自分が初めてフランチャイズ業界に関与することとなったFC本部時代の仲間で、
その後に自分が移籍したコンサルファームにも1ヶ月後に流れてきてくれて、
そして現在率いるフランチャイズ本部にも、
(それぞれタイミングは違えど)「来たらいいじゃん」と招聘。
要は直近なんと3社も同じ環境に身を置いてきたのです。
傍からこの事実だけを聞くと、なかなか不気味ですよね。笑

そういう長年の間柄だったので、
「オレ独立するんだ!2人はここで頑張って!じゃあまた!」
というわけにはいかないんじゃないか?という人道的な考えがよぎったのも事実。笑
自分の誘いで2社も移籍してくれたのだから、
自分が起業する会社まで呼ぶのがストーリーとしては綺麗かなと。
そんな背景も少しだけありましたね。

人道的な要素以外の招聘理由については、秘書と横Tさんでそれぞれ性質は異なります。まず秘書に関して。
最初のFC本部時代の卒業時(周囲から見たら)自分は突然コンサルファームへの移籍を決断したため、
社内への衝撃度が結構大きかったようで、
当時様々な社内メンバーから電話がありました。
去り方 - フランチャイズオーガナイザーのブログ
そしてそのうちの1人が秘書でして、
当時の環境では社員総会で一緒に司会をしたり、社内フットサル部の発起人(自分)とマネージャーくらいの距離感でしたが、
どこかで自分の退職を知ったようで、
なんと泣きながら電話を掛けてきました。
「俺がこの会社を面白くするって言ってたじゃないですか。何で辞めちゃうんですか。
一緒に仕事をすることを目標にしてたのに~」と。
さほど近い距離感で仕事をしていたわけじゃなかったのに、
こんなに自分のことを信じてくれていたのはありがたいし、
「人の退職で涙を流してくれるなんて感受性豊か過ぎでしょ!」と衝撃を受けたことを今でも覚えてます。

そしてまあ(昭和生まれの男ですから)女性の涙に弱いもので、笑
その翌日に移籍先のコンサルティングファームの社長に対して、
「今の環境から一緒に連れていきたい仲間がいるのですが、いかがでしょうか?」と相談したところ、
「佐々木さんが連れてくる方ならウエルカムですよ!」と即答いただきました。
これを受けて秘書に対して、
自分が移籍するコンサルティングファームについてなどを説明したうえで、
「一緒に来てみる?」と誘いました。
彼女にとっては初めての転職でちょっと悩んではいましたが、
結果として「行きます」と決断してくれました。

しかしながら当初予定していなかったことでしたが、
そのコンサルファーム内で自分が急遽1人で新事業を立ち上げることになったため、
秘書とはここでも一緒に仕事をすることが無かったというオチもありました。笑
コンサル業界とフランチャイズ業界の違い - フランチャイズオーガナイザーのブログ

また、コンサルティングファームという環境は、
事業会社とはカルチャーが異次元と言えるレベルで何もかもが違い、
激務をこなさなければ白い目で見られるのが普通な環境で、
秘書はストレスが原因で体調不良に陥っていました。
「誘ったくせに一緒に仕事してないし、
ストレスで体調崩してしまっているし、これは申し訳ない」
なんて思っている最中で、
自分が現在のフランチャイズ本部立ち上げオファーを受けたのです。
このオファーを受諾した背景は以下2記事をどうぞ。
組織構築/採用支援コンサル&キャリアコンサル - フランチャイズオーガナイザーのブログ
フランチャイズ化はどんな業種だって可能~秀逸なビジネスモデルも必要ない~ - フランチャイズオーガナイザーのブログ

そしてこのフランチャイズ本部立ち上げから拡大に向けてのミッションこそ、
秘書の存在が必要と感じたため、
「今回こそ一緒に仕事できるし、力になってほしい」と誘い、
現在に至るというわけです。

おそらく世の中に彼女より一流の秘書は沢山いるかもしれません。
とはいえ、自分と3社同じ環境にいて、
仕事において何が大事で何が大事でないか、
要はビジネスパーソン、経営者としての自分をよ~く理解してくれている秘書という点では、
替えが利かないオンリーワンのため、
迷わずフリグマにも誘ったというのが背景です。

ちなみにこんなに長いこと一緒にいるので、
愛人説を様々な人から突っ込まれますが、
(ふろいちの小林社長も初対面で無邪気に「愛人なんでしょ?」って言ってきました。笑)
お互い既婚者ですし、彼女の名誉のためにきちんと否定しておきますm(__)m
シンプルに自分のマネジメントが上手過ぎるだけなんです。笑

さてさて、明日は横Tさんについて書いていきます~
次回へ続く。
※あと少なくともあと2記事は書きたいことがありますのでお許しください

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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)代表取締役社長
佐々木翔(sho sasaki)
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