フランチャイズオーガナイザーのブログ

フリグマ代表取締役/FCオーガナイザー&コアフランチャイジーの養成講習主宰/FC本部中枢歴10年/自ら立ち上げたFC→加盟募集開始→健全に3年100店舗実現/ビジネスチャンス連載/日経FCショー・FRAX TOKYOなどFC主要イベント登壇/2024年APAC・FCコンサルTOP10選出

「MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み」マネジメントを追求したい方への推奨書籍

タイトルそのままですが、初めてマネジメントを任されるorマネジメントを追求したい方への推奨書籍を紹介します。

書籍「MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み」

この本との出会いは現在と同業古巣時代に、
初めてマネージャー昇格の辞令をもらった際に、
「マネジメント」に関する結構な数の書籍を読み漁った時期があったのですが、
その中の一冊でした。
まず背景としては、初めてマネージャーになった際に任せられた組織の部下が全員年上でした。
且つ初めて同じチームで仕事をするメンバーばかりだったので、
まずは1人1人の仕事に対する考え、ビジョン、プライベートのことも根掘り葉掘り聞きました。
で、プライベートを聞いていると、
子供が中学生になるから色々お金かかる・・・
親の介護もあるから、なかなか仕事に全力出せない・・・
離婚して慰謝料稼がなくてはならない・・・など、
それぞれ大人の事情があることを認識しました。
正直、そこまでヒヤリングする必要は無かったのかもしれませんが、
それぞれのプライベート(大人の事情)を把握したことで、
「自分のマネジメントが下手だと、部下のみならず、部下の家族までも不幸にしてしまう」と危機意識を持ち、
そこから前述のようにマネジメントについての書籍を読み漁るようになりました。

そして結構な数(およそ50冊ほど)読んだ中で、
「マネジメント」に関しては最も名著だと感じたのがこの本です。
内容を一言で表すと、
「スパルタだ放任だというマネジメント議論はナンセンスで、
状況に合わせて、行動/環境/結果を適切にコントロールしていくべき」
というものです。
意外にマネジメント関連の書籍って、精神論的なことの内容が多く、
この書籍のように状況に応じて何をコントロールするかなど、
こういう切り口でシンプルに綴っている本って少なく、具体例も色々掲載されているので、
非常に読みやすく、何より実践がしやすいというのがポイントかと感じます。

マネジメントタスクど真ん中という方でも、ほんの少しマネジメントをかじっているという方でも、
必ずプラスになる書籍ですので、ニーズある方はぜひ読んでみてください~
ではまた。

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マネジメントの名著