フランチャイズオーガナイザーのブログ

某フランチャイズ本部長として、フランチャイズをオーガナイズならびに発展を仕掛ける仕事をしております。おかげさまで立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして、あるいは特殊なバックボーンを持つ者として、仕事の考えや思うことを発信していく所存です。

マネジメント

水戸往訪と鹿島アントラーズから学んだチームビルディングの話

先日は加盟前最終面談で茨城県の水戸駅に往訪してまいりました。※先日といっても4月末の出来事。当ブログのタイムラグはだんだんエスカレート中。笑 水戸は現在のFC本部立ち上げから何度も訪れてきましたが、何度来てもこの路線図を見る度、厳密にいうと鹿島…

経営用語シリーズ「SOX法(サーベンスオクスリー法)」

SOX法は2002年アメリカで制定された法律で、エンロン事件(エンロン事件とは|金融経済用語集 - iFinance)をきっかけに企業の内部統制の重要性が叫ばれ、企業改革法として制定されました。この法律は、ポール・サーベンス上院議員とマイケル・G・オクスリー…

ドーハの悲劇に学ぶ経験論

以前に自分の日本サッカーに対する情熱やドーハの悲劇について触れました。日本サッカーを強くしたいと考える全ての方への推奨書籍 - フランチャイズオーガナイザーのブログ 先日、そんなドーハの悲劇にまつわる素晴らしい動画を発見しました。 サッカーの園…

ビジネススキル3種

「あの人はビジネススキルに長けている」と耳にする機会がありますが、抽象的過ぎて何のスキルが長けているか分からないですよね。 かといって、これビジネススキルを細分化し過ぎても、社内や事業部内の共通言語として機能しなくなり、カルチャ―醸成や育成…

経営用語シリーズ「ROEとROA」

以前に「ROI」について記事をアップしましたが、経営用語シリーズ「ROI」 - フランチャイズオーガナイザーのブログ今回は「ROEとROA」についてです。ROIとアルファベット1個違いですが、意味はそれどころの違いではないくらい違います。 まずROEはReturn On …

キャラ変

キャラ変という言葉が市民権を得たのはいつからでしょうかね?weblio辞書ではキャラ変と検索すると以下のように意味が掲載されています。 周囲の人物に対して、認識されている自分の性格・傾向を変えて見せること。生真面目で陰気なイメージで知られた人物が…

ゾーンとマンツーマン

タイトルを見て「今回はサッカーの守備についての話か」と思われた方、申し訳ありません。フランチャイズの話です。何の話かというと、我々のフランチャイズにおけるスーパーバイザー(以下SV)の采配についてです。大概のフランチャイズは、SVがエリア制で、…

経営用語シリーズ「キャッシュフロー計算書」&ジローチャンネルのこと

経営に携わっていない方々でも、財務諸表という言葉は聞いたことがあると思います。財務諸表とは、決算までの1年間の自社の財政状態や経営成績をまとめた計算書で、いわば会社の健康診断のようなものです。そしてその財務諸表の中で、重要なのが「損益計算書…

経営用語シリーズ「自己資本比率」

自己資本比率とは、会社の安全性を見るための指標です。 返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%であるかを示す数値であり、以下の数式で算出します。 自己資本比率=純資産÷総資本(=負債+純資産)×100 自己資本比率は貸借対照表(いわゆるBS)から読…

経営用語シリーズ「ROI」

先日とあるキッカケがあり、FC事業部内でROIの意味を尋ねてみると、意味が分かっていないメンバーもいたので、(オーナー=経営者と相対する機会の多い)フランチャイザーたるもの、一通りの経営用語は知っておきましょうということで、今後、合間でちょこちょ…

気配りの新スーパーバイザーと入社8ヶ月目でスパークしたストアデベロッパー

我々のFC事業部に4月から1名新たなスーパーバイザー・Kさんが加入しました。(3月入社のKさんとは違う人物)弊社FC事業部のSV採用水準はけして低くなく、律儀な新スーパーバイザー加入 - フランチャイズオーガナイザーのブログ今回のKさんは経験と求める領域…

解体新書

昨日でようやくFC事業部全員に対する下期評価フィードバックを終えました。下期評価 - フランチャイズオーガナイザーのブログ毎半期、1人あたり1時間30分~2時間の時間を使い、フィードバックを実施しています。 自分が率いる組織では、毎半期評価を伝える際…

下期評価

弊社は「半期ごとの評価」体制なので、今月末はまさに組織メンバーに対して下期の評価をするタイミングです。 マネジメントタスクを本格的に担い始めて約10年。評価については(大袈裟かもしれませんが)メンバーそれぞれの人生も懸かっているわけですから、…

律儀な新スーパーバイザー加入

3月から新たなスーパーバイザー(SV)Kさんが加入しました。厳密に言うと、2ヶ月間はみっちり先輩スーパーバイザー(SV)からの研修を受け、その間はリレーションバイザー(RV)という我々FC事業部独自の職位で頑張ってもらいます。 自分はとにかく現在のFC…

チームの問題解決力を向上させる方法

先日、我々のフランチャイズ某店を利用されたお客様からクレームの電話が本部にありました。そこからこの案件で、SVやら総務やら人事やらが色々情報交換しながら、その間にもそのお客様からは計5回くらい本社に受電・・それぞれ他のタスクもあるので散らかっ…

再生工場

前々職で現場に特化した事業部でマネジメントをしていた1年間がありました。当時の企業カルチャー的に四半期ごとでチームメンバーの編成があり、計4チームを率いていましたが、社内で自分のチームは、とあるキャッチコピーで称されていました。それは「再生…

名波監督

言わずと知れたサッカー元日本代表の10番・名波浩氏。 既にジュビロ磐田の監督を退任されて数年経過してますから、タイトルのように「監督」という呼称が適切ではないかもしれませんが、名波監督時代の様々な文献やインタビューから、自分自身のマネジメント…

人を見る目

「自分は人を見る目がある」なんて口が裂けても公言しないようにしてます。理由は3つあります。 1,どこまで信頼できる人物かなんて、そう簡単には分からない2,人を見る目を定量的に把握する尺度がない3,「人を見る目がある」と自信を持って公言していた方が…

タイムマネジメント

その時その時で率いているチームに対して伝え続けていることなのですが、ベンチャーだと問題ばかりですし、いつだって何か不足しています。人材も予算も期間も制度も。ですが、実はそこがビジネススキルを幾多掴める土壌で、不足を凌駕して、成果をあげる人…

課題と問題

年末に自宅を掃除していたら、数年前に受講した某ビジネスセミナーのテキストが出てきました。改めて見ると結構興味深くて、ついつい読み込んでしまいました。 その中の1ページに「課題と問題の違い」という内容がありました。これぱっと答えられますか? 結…

今年神懸かっていた我らFC事業部メンバー

先日の忘年会兼社員総会での秘話をもう1話。(完全に社内向けですみません。社内向けの内容が続くことは滅多にないので御容赦ください)まずは表彰について、FC事業部から「年間MVP」と「ベストルーキー賞」が輩出されました。彼らの仕事ぶりやしんどい局面…

今年2回目の事業部MTG

昨日は今年2回目のFC事業部MTGを実施。これは我々のフランチャイザー組織の特性もあるでしょうが、最低限のメンバー数でFC本部を組織しているので、本社にFC本部(FC事業部)全員が揃うことってほぼないんですよね。なので全員揃ったときには必ずMTGを実施す…

マネジメントの師匠②

前回に続き、マネジメントの師匠の話。師匠を語るうえで、軸となる要素は「男気」がある点です。そう、もはやこのブログのキーワードの1つにもなりつつある「男気」です。 最も印象に残っているのは、現在と同業の古巣時代に地域別オーナー会を実施したとき…

マネジメントの師匠

自分にはマネジメントの師匠みたいな存在がいます。出会いは現在の業種と同業の古巣時代で、以前の投稿でも少し触れましたが、 初めてマネジメントを任されるorマネジメントを追求したい方への推奨書籍 - フランチャイズオーガナイザーのブログ 論理と感覚 -…

仕事が趣味

書籍名は伏せますが、とある書籍の中の一文です。 「仕事と趣味は別と考える社員が多い会社」は、「仕事が趣味と考える社員で構成された会社」に対して、まず勝ち目はない。 これはまさにです。激しく共感します。何かあるとすぐに「ブラック企業扱い」を受…

悲願「フランチャイズ加盟募集開始から3年で100店舗」を本日実現

本日2店舗オープンし、今月は計10店舗のオープンとなりました。 冬本番を前に北海道で2店舗オープン立ち上げるSVのガッツに感服です。 そしてこの10店舗を合わせ、我々のフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗達成です!我々のフランチャイズが加盟…

初めてマネジメントを任されるorマネジメントを追求したい方への推奨書籍

タイトルそのままですが、初めてマネジメントを任されるorマネジメントを追求したい方への推奨書籍を紹介します。 書籍「MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み」 Amazon.co.jp: MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み eBook: 若林 計志: Kindleストア この…

インバスケットスキル②

前回の補足として、なぜインバスケットスキルを向上させると限られた時間内でこなせる仕事量を増やせるのか?という要素を記します。理由は「有限の時間で且つ数多くの案件(仕事)が目の前にある状況下において、優先順位の判断精度が飛躍的に向上する」か…

インバスケットスキル

常にチームメンバーに研鑽を求めるビジネススキルの一つが「インバスケットスキル」です。 インバスケットとは、まだ決裁がされていない書類が入った「未処理箱」を意味し、主人公の立場になりきり、制限された時間内にお客様からのクレームや部下からの相談…

10年間離職率0%を実現できた「解説」という概念の重要性

スポーツの放送などでは必ず解説者が存在し、視聴者が把握できない戦術や意図などを言語化してくれますね。(自分はサッカーが人生の一部なので、誠に勝手ながら継続して身近な存在として、サッカー解説者の方々を捉えてます)そしてこの解説、つまり解いて…