フランチャイズオーガナイザーのブログ

某フランチャイズ本部長として、フランチャイズをオーガナイズならびに発展を仕掛ける仕事をしております。おかげさまで立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗を突破しました。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして、あるいは特殊なバックボーンを持つ者として、仕事の考えや思うことを発信していく所存です。

数年後に本気で組織のリーダーになりたい方への推奨書籍

タイトルそのままですが、
数年後に本気で組織のリーダーになりたい方への推奨書籍となります。

書籍「誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命」

書籍「苦しかったときの話をしようか」に続き、
USJをV字回復させた伝説のマーケター森岡毅氏の書籍となります。
もう完全にリスペクトしているビジネスパーソンなので、
森岡毅氏の書籍は全て読破してますから、
確率論的に2回目の推奨書籍シリーズ登場は何も不思議ではないです。

本書籍は「生まれながらのリーダーなんていない」と断言するところから記されています。
特殊能力を持った人だけが「リーダー」になっていくのだと子供の頃から刷り込みされる世の中になっているが、
実は専門性に限定されず、誰もが発揮できる職能横断型のスキルと著者は定義しています。

いつだかのブログでも自分も記しましたが(ビジネスサバイバルに必要な8つの能力を均等に伸ばそう - フランチャイズオーガナイザーのブログ)
リーダーシップはビジネスサバイバルに必要な8つの能力のうちの1つです。

次にリーダーシップを身につけて得られるメリットとして本書籍内では以下3点に纏められています。

1,1人では出来ないことでも実現できるようになる

2,劇的に経済的に豊かになっていく

3,自分の人生を生きる幸福感を激増させることができる

これ結構序盤に書かれていますが、
個人的にはこの3つが記されている時点で感銘を受けました。
なぜなら、ビジネス人生の約9割をリーダーシップ発揮側で生きてきた自分の視点からすると、
これを大衆に向けて販売する書籍に記すこと自体、
森岡毅氏の太っ腹具合と言いますか、器が大きいと言いますか、
例えるなら、マジックの種明かしに近いです。
この種明かしをしない方がビジネスシーンにおけるリーダーの希少価値が増すばかりなわけですが、
それ以上に森岡氏は今後の日本経済、GDPを危惧しているようです。
本当にこのままだと日本はマズイ・・
早急にもっと日本から多数のビジネスリーダーを輩出し、
グローバル社会でも、多数の日本人がきちんとリーダーシップを取っていくべきだと・・
本書籍内で明確にこのようなことが記されているわけではありませんが、
おそらくこういう発想でこの書籍を執筆されたのではないかと、森岡毅フリークとして勝手に解釈してます(笑)

ちなみに他に本書籍の中で、個人的にインパクトがあった一部を紹介します。
「だから私はリーダーシップこそが最強スキルだと考えています。
これからのAI時代においても、人間が社会性動物である限り、
リーダーシップこそが最も求められる人類最強スキルであり続けるでしょう。
そして最強スキルには最高の値札が付くことも構造的に担保されています。
~中略~
そんなリーダーシップ人材の上澄み層は、はっきり言って成功したプロスポーツ選手よりも稼ぐことができます。
スポーツ選手よりもずっと長く、歳をとっても何十年も高い年収のまま現役を続けることができるからです。」

ちなみによ~く誤解されがちですが、
リーダーシップとは、偉そうに権力を振りかざすことではありません。

よく出世欲が強い人が「偉くなりたい」なんてことを言うのを耳にしますが、
そういう表面的な憧れであったら(組織のメンバーを不幸にするだけなので)リーダーは目指さない方がよいですし、
本書籍の中でも森岡氏もこのように綴っています。

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この考えも激しく共感します。
無意味で過剰な上下関係の打ち出しは、組織にとってメリットが薄いです。
とはいえ、当然(実力・成果・経験など)何かしらの根拠や理由があって各職位があるので、リスペクトは必要です。ただそれが過剰である必要はないということですね。
自分もビジネス人生において、どの職位よりも長い時間「本部長」をやってますが、
ある時期からは全く肩書に固執が無くなり、
今では「本部長」は自分のあだ名くらいにしか思ってません(笑)
本部長もイチ役割に過ぎないのです。

ちなみに自分は21歳の頃の環境が、
リーダーシップを身につけるうえで非常に有意義でした。
その自身の体験談を振り返っても、リーダーシップは誰もが意識次第で獲得できるスキルというのは納得です。
(いつかその体験談も記したいと思います)

話が逸れましたが、
数年後に本気で組織のリーダーになりたい方に対して、
この書籍は強く推薦できます。
該当の方はぜひ読んでみてください。

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