フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗、4年で150店舗を実現。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

鳥取県鳥取市へ

先日は加盟前最終面談でここに向かってきました~。鳥取駅前

鳥取駅前

鳥取駅
鳥取県鳥取市です。
以前のFC本部のオーナーコンサル責任者時代に米子市には行ったことがありましたが、
鳥取市は初でしたね。
鳥取駅前は何と言ってもDAIMARUデパートの存在感が大きいです。

鳥取大丸DAIMARUは大阪のイメージが強いので、
関東の方は御存知ない方も多いかもしれませんね。

www.daimaru.co.jp

ん?・・

店舗情報一覧に鳥取が載ってない?・・
鳥取駅前でたしかに目視したあのDAIMARUは幻か?笑

理由を知りたくて少し調べてみました。
鳥取大丸 - Wikipedia
要約すると以下のような形です。

当時山陰一といわれた江戸時代から続く老舗の由谷呉服店を経営していた由谷正太郎が米原章三らと共に、
1937年(昭和12年)2月17日に資本金30万円で株式会社丸由百貨店を設立。
同年12月に丸由百貨店(まるゆうひゃっかてん)を開いたのが始まり。
第2次世界大戦後、1階のみで営業を再開させ、
1949年(昭和24年)12月3日に大丸(現:大丸松坂屋百貨店J.フロントリテイリング/JFR傘下)と資本・業務提携して、
株式会社鳥取大丸(とっとりだいまる)として本格的に営業を再開。
鳥取大丸の影響により、鳥取駅周辺が中心市街地における大型店の集積地になっていった。
しかしその後、様々な外的要因により、売上・集客が減少。
2018年2月期決算は最終赤字に陥るなど債務超過転落寸前にまで至った。
このため2018年、JFRと日ノ丸グループ(創業家米原家の企業)とで再建策を検討した結果、
日ノ丸グループと地元金融機関などが設立した地方再生ファンド「山陰中小企業支援4号投資事業有限責任組合」の2者により設立された新会社・株式会社ティー・エー・オーに百貨店の経営を移し、
旧社を清算する「新旧分離」を実施することを決め、同年9月1日付で株式会社ティー・エー・オーから社名変更した株式会社鳥取大丸(2代目)による運営を開始。
これにより、JFRとの資本関係は無くなったが、
JFRとは商号商標を使用するライセンス契約や商品調達に関する業務委託契約を締結し、
「大丸」のブランド名は継続している。

・・なるほど!
要は前述のHPに掲載されていた店舗一覧の店舗はJFRの直営店で、
鳥取大丸はいわばフランチャイズ店ということですね。
偶然調べてみましたが、まさかこのブログらしくフランチャイズに辿り着くとは思いませんでした。笑
こういう各地域の経済や歴史、勉強になりますし、刺激を受けますね。
ちなみにこちらが鳥取大丸のHPです。

daimaru-tottori.co.jp

閑話休題。今回の加盟前最終面談の方は、
近隣の加盟オーナーからの紹介で加盟希望をいただいた背景でした。
セメント・コンクリート産業の企業を15年経営なさっている方で、
元々は親戚が経営していた企業だったようですが、
20代の頃にひょんなことから代表に就任することになったとのことでした。
特に「経営者になりたかった」とか「その事業が好きだった」とか、そういう要素が無い中で、
20代半ばで歴史ある企業の経営を任せられることになった・・
言ってしまえばモチベーションが生まれにくいスタートで、
にも関わらず結果として15年も企業を存続させていることが「素直に凄い」と感心してしまいました。
ただ御本人曰く「ここまでは何とかやってこれた」というのが率直な本音のようで、
新事業を模索し、前述の加盟オーナーからの紹介で、
我々のフランチャイズに興味を持ち、加盟希望に至ったとのことでした。

本件に限らず、たま~に既存オーナーの紹介で加盟希望というケースがありますが、
既に既存オーナーから(メリットもデメリットも)実体験の話を色々共有してもらっているので、
このケースは非常に話が早いんです。
今回の方も、加盟前最終面談特有の契約書のリスクやら、情報開示についてやら、
エリア戦略や戦術の話や、PLにおける重要事項の話、
FC本部から求めるキーワードの話など、フラットに一通り話しましたが、
全て把握なさっていて覚悟も決まっていることが容易に伝わってきました。
そのため、その場で加盟受け入れ結論を共有しました。

ちなみに帰り際に年齢の話になり、聞くと年齢が1歳違いというが判明。
本当に人生色々ですね。
「その御年齢でそれだけフランチャイズの経験や、多数のオーナーを仕切ってきたのは凄いですね」
とお言葉をいただきました。
なかなか客観的に自分自身を見ることがないので、
そう見ていただけるのか~と新鮮でした。
以前のFC本部時代、SVとして現場オペレーションを担っていたのが30歳。そこの事業部で結構な数のSVをマネジメントしていたのが31歳。オーナーコンサルチーム責任者として100名以上のオーナーと仕事をし始めたのは32歳、現FC本部を立ち上げたのは35歳。
IT業界では20代経営者や役員、経営幹部などは珍しくないですが、
人生を懸けて挑んでくる加盟オーナーと事業をシェアする性質のフランチャイズ本部企業においては、
30代の経験値としては(それが良い悪いは別として)たしかに珍しい経歴なのかもしれません。
これまでの経験した責任あるポジションでの経験値の1つ1つが、
いま自分がフランチャイズオーガナイザーを名乗ることができる所以ですから、
これまでの環境には感謝しかないな~と改めて思いました。なぜか鳥取の地で。笑

さてさて鳥取の話をもう少ししましょうかね。
ランチはカニチラシ丼。

正直もう少しカニが多いと嬉しかったですね。笑

ちなみに鳥取カニの水揚げ量が日本一らしいです!境港パワーですね!
鳥取のカニおすすめ店10選!実は水揚げ量日本一!食べ放題のおいしいお店も! | TravelNote[トラベルノート]

そして麒麟の街でもあるようです。

日本遺産認定ストーリー|日本遺産「麒麟のまち」WEBサイト

この地では一角をもつ黄金の頭に緋色の衣装を纏った「麒麟獅子舞」が、約180の村々に継承され、舞われている。
因幡・但馬は、日本海から吹きつける風と人の共生の地であり、
麒麟獅子を心のよりどころに、砂・波・雪の厳しい自然を受け入れ、
風とともに生きる人々の知恵と逞しく生き抜いてきた歴史が息づいている。

ん~なるほど、麒麟は心のよりどころなのですね。
こういう伝統文化、末永く継承していっていただきたいものですね。
ちなみに上記ページに鳥取砂丘誕生についても触れられています。

この地域に吹きつける日本海からの激しい北西の季節風は、中国山地にぶつかり、
「山雪」と呼ばれる豪雪を山間部にもたらすとともに、
鉛色の海に海岸を削る荒波を起こし、川が山地の岩石を砕いて海まで運んだ砂を巻き上げ、日本最大級の「鳥取砂丘」を誕生させる。

自然は偉大です。

続いて路線図。

そして最後に駅前のアーケード商店街。

日中歩きましたが、ほぼシャッター閉まっていて切なくなりました。
砂丘含め、鳥取は観光地として魅力あると思うので、
こういう商店街も観光客の受け皿として機能していくと盛り上がりそうなします。
はたまた、こういう少し元気のない昔ながらの商店街は日本各地で幾つも見てきたので、
商店街フランチャイズセットのような形で、
商店街にフィットしそうなフランチャイズのFC本部が連携を取って、セットでその商店街に出店して一気に集客を狙っていく・・というのも面白そうです。

いずれにせよ、鳥取市は良い街でした。
ではまた。
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