キャラ変という言葉が市民権を得たのはいつからでしょうかね?
weblio辞書ではキャラ変と検索すると以下のように意味が掲載されています。
周囲の人物に対して、
認識されている自分の性格・傾向を変えて見せること。
生真面目で陰気なイメージで知られた人物が、突然ギャグを言って陽気なキャラクターを演じるようになるなどが極端な例と言える。
振り返ると、学生時代でも二学期のスタートからキャラ変してくる仲間がいたりしましたが、
周囲はまず「えっ?どしたどした?」ってなりますよね(笑)
社会人になってからも一定数、急なキャラ変をしてくる方を見てきました。
これは以前のFC本部時代に結構遭遇した印象で、
具体的には、以前のFC本部には自分が全く業界未経験の状態で入社したため、
最初は当然周囲の諸先輩方に色々教わるわけです。
ド新人だった自分にも丁寧に教えてくれる方もいれば、
完全に上から目線だったり、何かを教えてくれるときは必ず嫌味とセットの方とかもいました。
そんな恩恵(?)から、入社1年でMGR昇格、入社2年でオーナーコンサルチームの立ち上げ、ならびに責任者へステップアップすることができました。
すると新人のころに教えていただいた方々が、
職位が下になったり、部下になったりなんてことも珍しくなかったです。
すると前述の上から目線組や嫌味とセットの方などが、
敬語で且つ低姿勢で自分に接してくるようになりました。
その敬語且つ低姿勢になった初日に自分が思ったこと、
「えっ?どしたどした?」でした(笑)
これに関しては色々思うことはありつつも、
自分の価値観的には非常に格好悪いなと思ってしまいます。
新人だから偉そうに接して、出世したから謙虚に接するって最もダサいキャラ変ですよね。
なんかイチ企業の中だけの非常に狭い空間の中での物差ししか持っていない、スケールの小さい男にしか見えません。
こういう反面教師と言えるダサいキャラ変を多数見てきたからか、
自分は相手が組織上は部下であっても、
年齢問わず常に敬語で接することで統一しています。
さすがに年齢が5~10歳下で且つ非常に身近なメンバーには敬語は使いませんが、
かといって偉そうにすることはないですし、
基本的に柔和に語ります。
キャラクター要素もあるでしょうが、これがビジネスパーソンとしての自分のベースなので、
この先、今のFC本部メンバー達が仮に大出世を成し遂げたり、取引先になったとしても、
キャラを変えずにこれまでどおり接することができます。
最後に補足として、
ビジネスシーンでのキャラ変において、
ダサい例を上記に挙げましたが、好例もあると思います。
例えば、最初のころはなかなか人前で話すことができなかったシャイボーイが、
経験を積み上げ、自己研鑽を重ね、
5年後10年後、ガラリとキャラ変して、会議を仕切るようになったり・・などです。
このキャラ変は格好いいですし、
マネジメントタスクを担う側の視点では、
メンバーのポジティブで男前なキャラ変をいかにプロデュースするかを常に模索しています。
これをお読みいただいている皆さまも、
ダサいキャラ変をしなくて済むように、
なるべく早い段階で、将来後悔しないビジネスパーソンとしての自身のキャラクターベースを作り、
そのうえで更に男前なキャラ変を成し遂げられるように努めていきましょう。
ではまた。
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