フランチャイズオーガナイザーのブログ

3年で100店舗をコミットするフランチャイズオーガナイザー/株式会社フリグマ代表取締役社長/FC本部中枢歴10年/立ち上げたFC→加盟募集開始から3年で100店舗→4年で150店舗実現/コンサルファーム出身/過去のFC本部時代にはオーナーコンサルチーム責任者としてFC店継続率96%/目指せFC業界健全化→地方創生→日本のGDPに貢献 /2022年日経フランチャイズショーセミナー登壇

「骨を埋める覚悟」はもはや死語ですよの話

いきなり簡にして要を得た至言みたいなことを述べますが、
今この時代に「骨を埋める覚悟」はもはや死語です。

直近先月くらいから、我々のフランチャイズにおいて来期以降のさらなる発展に向けて、
実は採用面接ばっかりやってます。
採用面接をしていて、まず基本的に多くの方に対して感じることは、
採用面接に臨んでくるわりに、会社のことや事業について、
あまり勉強してきていない方が多いな~ということ。
少なくとも2~3分は語ることができるレベルまで、
その会社や(採用面接先がFC本部の場合)フランチャイズについて調べてほしいとこちらは思っているので、
冒頭であまり調べていないなと分かった時点で、ちょっと萎えます。笑

比較してはいけないですが、
現在加盟開発を任せているAちゃんなんて、我々のフランチャイズへの加盟検討者でしたからね。(しかも加盟意思を固めてた)
Aちゃんは採用面接時点で、まあしっかり我々のフランチャイズのことをインプットできてましたよ。
加盟検討者だったので当たり前ですが。笑

とはいえ、まあ加盟検討ほどのレベルは求めないにしても、
採用面接でも2~3分くらいは、会社や事業について勉強したことや感情が動いたポイントくらいは求めたいですね。

さて、そんな前フリの後に標題と絡ませるのですが、
上記のようにほぼ会社や事業のことを予習してきていないのに、
「もう私も今年●歳(主に30代~40代の方)になるので、この会社に骨を埋める覚悟で転職したいと考えております!」
みたいなことを仰る方が結構多いです。

「ん~骨を埋める覚悟ならば、多少でも良いので事前に会社や事業のこと勉強してきませんか?」
と思ってしまう自分は厳しいのでしょうか?笑
行動が伴っていないと、どんなに強い言葉でも上滑りして聞こえてしまいますね~。

また、もう1つ違う視点で言えば、
「もう私も●歳(主に30代~40代)なので、この会社に骨を埋める覚悟で転職したいと考えております!」
この発言を聞くと、
時流を掴めていないかな?情報弱者なのかな?と思ってしまいます。

終身雇用はとっくに崩壊しているわけですし、
この会社に骨を埋めます!って言ったって、
その骨を埋めようとした会社が(我々の会社がという意味ではなく)数年後に潰れるかもしれませんからね。
もう少し視野を広く持ったほうがよいです。

ちなみにどうしても「骨を埋める」という言葉を使いたいなら、
業界や業態、あるいは職種に対して使えばよいと思います。
「自分はフランチャイズ業界に骨を埋める覚悟です」
「自分はこのスーパーバイザーの仕事に骨を埋める覚悟です」
このように。
会社に骨を埋めるというのは依存的で、
業界や職種に骨を埋めるというのは不思議と主体的な感じがしますよね。

以上、「骨を埋める覚悟」という言葉は、
採用面接ではもはやNGワードくらいに思ったほうがいいですよの話でした。

あっ・・・
やはり最後に補足として、もう1つ。
今回のような内容って会社側にとっても準備や対応が必要なことで、
今どき「副業禁止」の就業規則を設けている会社は、
「ウチの会社は優秀な人、不要です!」と宣言しているようなもので、注意が必要です。
今どき副業禁止の会社なんて、3年後~5年後、次々と優秀な人が去るのみです。

副業OK!いつでも業務委託契約に契約形態スライドOK!
役員は自身で会社を持って経営していてもOK!
このようにしておかないと、
会社としてのビジネス戦闘力、組織としての総合力は下降の一途を辿るでしょうね。
ではまた。
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骨を埋める覚悟