先日加盟前最終面談を実施した方。
IT企業を10年経営されてきた方で、自分と同世代の女性。
我々のフランチャイズにはこれまでいなかったバックボーンの方で、
色々と経歴や経営について伺いました。
聞くと20歳のころにアルバイトをしていたカラオケ店で、
店長業務などを頻繁に振られるケースが多く、
アルバイト代とタスクが見合っていないと感じ、
ただ組織に属している限り、理不尽な要求をされたり、自分が正しいと思うことも実行できないことが多すぎる・・と悟り、
ならば起業しよう!と決意したとのことでした。
20歳のアルバイトの方の発想ではないですよね。笑
センスあり過ぎて思わず笑ってしまいました。本当に凄い。
そして色々な流れの中で偶発的にITに辿り着き、
25歳くらいのときに個人事業主としての活動を開始し、
その後に法人化→10年という経緯でした。
人物的にも、相槌からテキパキ感が伝わってくるキャリアウーマン要素と、
表情などのチャーミング感溢れる要素のバランスが良く、魅力ある方でした。
加盟前に理解していただく必要のあるシビアなお話や数字絡みの経営的側面も完璧に理解なさっていたので、
FC本部として加盟受け入れを判断しました。バイタリティ溢れる女性オーナーになりそうです。
その後のメールのやり取りの中で、
「フランチャイズはコンビニの影響で、あまり良いイメージがなかったのですが、
今回お話を聞かせていただき、安心して前に進めることができました。」
という一文があり、
やはりそういう方は多いのだな~と改めて実感しました。
規模が圧倒的に大きく、利用頻度も高いため、
どうしてもフランチャイズ=コンビニとなりがちですが、
フランチャイズ業界には膨大な数の業種が存在し、
その観点で言えば、コンビニはごく一部に過ぎません。
ですが、世の中のいわゆるフランチャイズ論は殆どがコンビニのフランチャイズを論じているため、
フランチャイズ業界の中の人間からすると「バイアスかかり過ぎていて、実態と違うな~」と思うことは少なくありません。
こういう観点からも、フランチャイズチャンネル(フランチャイズチャンネル - YouTube)は偉大ですよね。
フランチャイズチャンネルでどれだけのフランチャイズナレッジが世の中に提供されてきたか、それを考えると偉大過ぎます。
とはいえ、今後はフランチャイズチャンネル以外でも、新たな洗練されたフランチャイズコンテンツの誕生や発展は不可欠だと感じます。
閑話休題。
前述の女性オーナーもそうなのですが、
100店舗を超えてからはブランディング要素から、
加盟審査の基準を100店舗未満の頃よりも高いところに設定しているのですが、
不思議なもので、その基準をいとも簡単に超えてくる洗練された加盟希望者が集まってきている印象です。
100以降の加盟オーナーが新しい風を吹かせて、
初期~アーリーステージから支えていただいている各地のパイオニアオーナー達が負けじと威厳を示すべく結果を出していく・・
そんな構図が生まれそうでワクワクします。
ではまた。
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