フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗、4年で150店舗を実現。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

【必見】フランチャイズ加盟検討者は商圏に着眼するべき

現在率いているフランチャイズでは、10店舗未満のフェーズから、
100店舗規模に拡大することを想定しながら色々なカルチャーやルールを定め、フランチャイズをオーガナイズしてきました。
その殆どが自分が以前のFC本部内でオーナーコンサルチームの責任者として経験したことをベースとし、
100店舗以上の規模になることから逆算して、
10店舗未満のフェーズから必要なリスクヘッジや発展に欠かせないカルチャーやルールを構築していきました。

その象徴の1つが、商圏の棲み分けです。
まず驚く方が多いかもしれませんが、商圏の概念がないFC本部が存在します。
商圏半径を一切定めておらず、
FC店がどこどこに出店した~となっても、
そのFC店の商圏を保護する概念がなく、
平気で近隣に直営店や他のFCオーナーの出店をしてくるFC本部もあったりします。

つまり1店舗ごとで商圏を定めているFC本部と、一切商圏を定めていないFC本部が存在するということです。
言わずもがな、この2択だったら誰もが商圏を定めているFC本部の方がよいと思いますよね?
ですが、商圏を定めているか、定めていないかというのは、
そのFC本部の加盟募集サイトやFC媒体に一切情報として掲載されていません。
加盟開発担当者に質問をすれば答えてもらえるでしょうが、
加盟検討をされている方で、この商圏問題に着眼できる方は極少数だと思うので、
その質問を捻出できず、加盟した後に「実は商圏を定めていないFC本部で、痛い目にあった・・完全にFC加盟先選定を失敗した・・」
なんてこともよく聞きます。

次に商圏を定めているFC本部の中でも、
商圏の定め方に疑問を感じるFC本部もあります。
これはその業態によって事情が異なるでしょうが、
結局はその商売におけるターゲット人口がどれくらいの数その地域に存在するかが重要なのです。
そのため、この観点からいくと日本全国杓子定規的に商圏半径3kmづつ、5kmづつ、そんなわけがないのです。
ですが、杓子定規的に「FC店の商圏半径は1店舗あたり●kmづつ」というFC本部は存在するようです。
勿論、業態によってはそれでも成立するのかもしれませんが、
前述のとおりターゲット人口の概念から考えると、
例えば東京の銀座と北海道の稚内で同じ商圏半径なわけがないのです。

加盟検討者視点で今回の内容を纏めますと、
FC加盟先選定の際、以下は最低限確認しましょう。
1, FC店の商圏ルールが存在するか否か確認
2, 商圏ルールが存在するとして、そのルールが杓子定規的ではないか
3, 仮に杓子定規の場合、杓子定規の商圏で成立する商売なのかを確認
4, (商圏ルールがある場合)実際にFC加盟店を訪れ、加盟オーナーに商圏ルールが本当に有効となっているか確認

以上です。
これからフランチャイズに加盟を検討されている皆様。
的確な情報収集を確実に行っていきましょう。
それが経営者としての最初のミッションです。
ではまた。

フランチャイズ商圏

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