けして珍しいものではないですが、下画像のような運賃表。
出雲空港→出雲市駅のバス車内にて、
ボーッとこの運賃表見てましたが、
「運賃情報を図解しよう!」という話になって、
この表を初めて作成した人って、
コンセプチュアルスキルが高い人だろうな~と想像してました。
1ページ内で全ての情報が網羅されて、
且つ形として整った表ですからね。
何の予備知識もなく、これを初めて作成した人は間違いなく優秀です。
いつだかビジネススキル3種の記事を書きました。
ビジネススキル3種 - フランチャイズオーガナイザーのブログ
上記の話題の流れで、今回はコンセプチュアルスキルの研鑽方法を3つ御紹介します。
1, 2日に1回、誰かとのコミュニケーションにおいて、タイムリーに聞いた情報を「要するに●●ということですね?」と簡潔に要約してみる
→要約するには、相手の主訴や話の本質を掴む必要があります。
このセンスがないと要約できません。
あるいはズレていると、「要するに●●ということですね?」と伝えても、
「いやそういうことではなくて・・」という返答がきます。
最初のうちはこの手の返答でも気にせず、
要約チャンレンジを繰り返していってください。
徐々に相手から「そう、そのとおり!話が早い!」と称えてもらえる機会も増えるでしょう。
2, 1週間に1回、得た情報や周囲の整理されていない情報を図解してみる
→これはパワポ必須です。
分かりやすい例としては、
男女比や性別比という数字のデータが手元にある場合、
パワポを開き、図を作成してみてください。
いざ図を作成しようと思うと、
一目で分かりやすく比率を伝えるには、どの図解が効果的なんだろうと考えるようになり、
初めての方にとっては、
今までにない頭の使い方を実感する感覚になると思います。
※この類いの資料作成が上手なコンサルファームのコンサルたちは、
テクニカルスキルと共にコンセプチュアルスキルもレベルが高いのです
3, 2週間に1回、その時点まで無知だった事柄を学び、それを誰かに(喋りでも文章でも構わないが)アウトプットする
→学んだことをしっかり自身のインプットや財産としていくための最も効率的な方法は、アウトプットすることだ・・
というのは、ビジネスパーソンなら誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
理由は自身がインプットした情報の本質を整理できていないと、
相手に理解してもらうアウトプットが実現できないためです。
そしてこのインプット→アウトプットの一連はコンセプチュアルスキル研鑽にも繋がります。
ちなみにこれは、その時点まで無知だった情報というのがポイントで、
初めて接する領域を理解するのは誰にとっても難しいことで、
それをいかにアウトプットありきで効率よく学べるかというプロセスは、
コンセプチュアルスキルの良い訓練となります。
2週間に1回くらいのペースであれば、
その時点で無知だったことを学ぶのもさほど苦にならないと思いますので、推奨します。
以上です。
経験上、上記1~3はペースも含めてオススメです。
コンセプチュアルスキルとは一言で表す「本質を見抜く力」です。
上記1~3はきっちり実施していくと、自然とそれを研鑽できます。
組織で上位レイヤーほど必要になってくるコンセプチュアルスキルを高めたい!という方は是非試してみてください。
ではまた。
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