フランチャイズオーガナイザーのブログ

フランチャイズをオーガナイズする仕事をしております。立ち上げたフランチャイズは加盟募集開始から3年で100店舗、4年で150店舗を実現。前々職のフランチャイザー時代には、オーナーコンサルタントチーム責任者としてFC店継続率96%を実現。その後、コンサルティングファームを経た現役のフランチャイズオーガナイザーとして「フランチャイズ業界健全化→地方創生→日本経済活性化に貢献」このためにブログを綴っております。

京都駅→亀岡駅へ

先日(約1ヶ月前。当ブログ恒例の先日詐欺)は京都駅で加盟前最終面談を実施。

この方、現在我々のフランチャイズで加盟開発を担っているAちゃんが入社前、2020年2月に自分が一度個別説明を実施した方でした。
その際には御夫婦で参加され、一通り事業解説を実施した後、
「現在事業をやっていることもあり、融資を自身で動いてみます。
融資が通りそうであれば、加盟します」と仰ってましたが、
そこから一切連絡がありませんでした。
こちらもこちらで、良質なFC展開をするためのスタンスとして、
加盟決断のプロセスに極力関与しないですから、まあ放置ですよね。笑
そしてそこから1年10ヶ月後に突然「加盟の意思が固まりました」と連絡がありました。
1年10ヶ月も時間が空くと、我々のフランチャイズ側にかなりの変化が生じていたので、
加盟開発のAちゃんから一度現状を伝えてもらい、
それでも意思が揺るがないということで、加盟前最終面談を実施しました。

この方、もともと物販系のフランチャイズに加盟して事業を長年運営されている背景があり、
前述の2020年2月の時には、
ちょうど新型コロナウィルスの脅威が日本国内にも訪れるか否かという状況だったので、
その物販の商売が一気に下火になる想定をして、
我々のフランチャイズへの加盟を検討されていたのです。
これは個人的な見解ですが、
2020年2月の時点で商売の先行きを見据えて次の動きが取れるって、
相当に経営センスが高いなと感じました。
とはいえ、この段階で我々のフランチャイズには加盟されなかったわけですが、
これには理由があり、
(良い意味で)予想に反して物販系の事業が多忙になり、
2020年の業績がこれまでの10年で最も業績が良かった年になったそうです。
そしてその業績により、
融資に頼らずとも我々のフランチャイズを運営できる軍資金も準備できたそうで、
前述のとおり、1年10ヶ月後に正式に加盟を希望してきたという背景でした。
なかなか珍しいケースですね。

1年10ヶ月前に一度お会いしていたこともあり、
平時の加盟前最終面談に比べて、話の御理解も非常にスムーズで、
自分もその場で加盟受け入れを決断できました。
我々のフランチャイズでは京都はもう少し出店の余地があるので、楽しみですね~。

さてさて、加盟前最終面談を終え、京都駅から電車で亀岡駅へ。
駅前に山があります。

亀岡駅風情がありますね~(なんかデジャブ。笑 広島駅から少し離れた商業施設でマネキンの意図が汲み取れなかった件 - フランチャイズオーガナイザーのブログ

亀岡駅のどかで最高。
悪質なフランチャイズ専門コンサルに対してイライラしていた心が浄化された気がします。(敵視のスタンスは変わらないけど)

ちなみに亀岡駅には石田梅岩像があります。

石田梅岩

石田梅岩

石田梅岩
石田梅岩 - Wikipedia

石田梅岩は江戸時代の思想家の方です。
梅岩の思想の要諦は「心を尽くして性を知る」すなわち人間を真の人間たらしめる「性」を「あるがまま」の姿において把握し、
「あるべきよう」の行動規範を求めようとする点にある。
この点において、武士も庶民も異なるところはなく、士農工商の身分は人間価値による差別ではなく、職分や職域の相違に過ぎないとする。

要は総理大臣だろうが、会社の社長だろうが、フリーターだろうが、
人間としての価値の優劣なんてものはなく、どんな仕事をしていようが1人の人間であることに変わりないのだから、
誰もがその「人としてあるべき姿」これを大事にしようと、そういう思想ですね。
先日に公開した「ふろいち」の小林社長の会社退職理由を思い出しました。

www.shosasakifranchisor.com

また、石田梅岩は長年の商家勤めから商業の本質を熟知しており、
「商業の本質は交換の仲介業であり、その重要性は他の職分に何ら劣るものではない」という立場を打ち立てて、商人の支持を集めた。とのことです。

ちなみに石田梅岩関連の書籍の宣伝として、
ドラッカーより250年も早く「経営」の本質を説き、マックス・ウェーバーより200年も早く「経済倫理」をうたった〝魂の商人〟が江戸時代にいた!
という表記があり、だんだん凄さを実感してきますね。

そんな石田梅岩の思想が脚光を浴びたキッカケがあり、それは以下のようです。

1970年代頃からのCSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)が欧米を中心に盛んに叫ばれるようになった中で、
「二重の利を取り、甘き毒を喰ひ、自死するやうなこと多かるべし」
「実の商人は、先も立、我も立つことを思うなり」
と、実にシンプルな言葉でCSRの本質的な精神を表現した石田梅岩の思想は、
近江商人の「三方よし」の思想と並んで「日本のCSRの原点」として脚光を浴びている。
その思想もやはり営利活動を否定せず、倫理というよりむしろ「ビジネスの持続的発展」の観点から、
本業の中で社会的責任を果たしていくことを説いており、
寄付や援助など本業以外での「社会貢献」を活動の中心とする欧米のCSRにはない特徴がある。

へえ~なるほど、日本のCSRの原点って物凄い方ですね。
ちなみに2011年(平成23年)には、
梅岩の教えを広めるため、マスコット・キャラクター「しんがくん」が作られ、着ぐるみによるイベント出演や関連グッズ開発が行なわれている。とのこと。
こちらが、しんがくんです。

しんがくん亀岡この「しんがくん」の由来は、
石田梅岩が説いた学問「心学(しんがく)」とのことです。
うん、岡崎市オカザえもんより遥かにまともですね。笑

www.shosasakifranchisor.com

ちなみに石田梅岩について詳しく知りたいという方は以下書籍をどうぞ。
(自分もこの年末年始に読破予定)

さてさて、そんな亀岡駅からの帰路で、実はとんでもない後悔の念を抱きました。
何気なく撮影したこちらの画像の左のほうに映る大きい建物・・

亀岡駅サンガスタジアム帰路の新幹線車内であの建物は何だったんだろう?と調べてみると・・・

 

 

「あー!!何と2020年1月に完成したばかりの京都サンガFCのホームスタジアムじゃないか!」

sangastadium-by-kyocera.jp

行けばよかった~数分でも立ち寄れば良かった~と、本当に後悔です。
これ駅から見た外観だとサッカースタジアムだとは全く分からないです。。。
次行く機会があったら必ず行こう。

ちなみに京都サンガFCは来季からJ1昇格が決定しました。
おめでとうございます!

www.sanga-fc.jp

なんと12年ぶりのJ1昇格なのですね。
曺貴裁(チョウキジェ)監督ってやはり名将なんだな~と実感。
やはり旧湘南みたいなスタイルなんですかね?
来季J1でどんなサッカーを展開してくれるか見物です!

正直最近はJリーグの状況を全く追えていないので、
京都サンガに関する自分の記憶は、
恥ずかしながら松井・黒部・パクチソンの3トップの時代で止まってます。笑

以上、京都駅→亀岡駅の話でした。
ではまた。
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